ルックスや年収など、女性が結婚相手に求める条件はさまざまだが、なによりも性格や価値観などを重視する女性は案外多い。そこで今回は「イケメンではないけれど結婚したいと思う芸能人」を２０代から３０代の未婚女性、合計１００人に聞いてみた。
まず、第３位には俳優の星野源とバナナマンの設楽統が同率でランクインした。星野はもともとミュージシャンだが、今では役者業の他に作家など、マルチに活躍している。２０１６年に大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（ＴＢＳ系）で注目を集め、１７年放送のドラマ『コウノドリ』（ＴＢＳ系）第２シリーズでも好演。紅白歌合戦にも３年連続で出場し、今、最も注目されているアーティストの一人だろう。彼を選んだ理由には「まじめそうなところにひかれる」（２０代）、「優しそう」（３０代）、「かわいくて癒される」（２０代）など、気取りのない人柄が評価されていた。
一方、設楽は、バラエティ番組に引っ張りだこで、１７年の上半期テレビ番組出演本数ランキングでは堂々の１位に輝いている。朝の情報番組『ノンストップ』（フジテレビ系）でＭＣを担当する他、コンビでは『ＹＯＵは何しに日本へ？』（テレビ東京系）、『奇跡体験！アンビリバボー』（フジテレビ系）などに出演。とにかくテレビをつければ設楽が映っているという状態だ。ＭＣを務めることが多いためか、「誠実そうな印象がある」（２０代）、「人柄が好き」（２０代）という声があり、お笑いファン以外からも人気があるようだ。
鈴木亮平はマッチョさも魅力!?
続く第２位は、俳優の鈴木亮平。１４年度上半期のＮＨＫ連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの夫役を好演し、一躍知名度がアップ。今年の大河ドラマ『西郷どん』（ＮＨＫ）では主人公の西郷隆盛を演じている。鍛え抜いた肉体を披露する役も多いため、「誠実そうな笑顔とムキムキの体」（３０代）という声があった。さらに、「優しそうな印象なので」（２０代）、「男らしそうで、子どもができたら育児を手伝ってくれそう」（２０代）と、頼りがいのあるイメージが強いようだ。
そして、第１位に輝いたのは俳優の大泉洋だ。北海道内でのタレント活動からスタートし、１９９６年から深夜番組『水曜どうでしょう』（北海道テレビ）に出演して一躍人気者になった。その後、０７年のドラマ『ハケンの品格』（日本テレビ系）など、ドラマや映画にも多く出演するようになり、全国的に知名度が上昇。バラエティで見せる軽快なトークも好評で、大泉への評価は「面白いから」（２０代）という声が圧倒的多数だった。他には「優しそう。なにげないおしゃべりも楽しそう」（２０代）、「根がまじめで、家族を大切にしそうな感じがするので」（２０代）と、面白さに以外に、誠実そうな人柄にひかれる女性が多かった。
なお少数意見として、サンシャイン池崎の「仕事に全力なところが好き」（２０代）という人や、蛭子能収の「穏やかでお金持ってそう」（３０代）なところにひかれるという女性も。今回のアンケートでランクインした名前を見ると、女性たちの多くが重視しているのは、結局のところ結婚相手の人間性だということが分かった。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/
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