各陣営には白旗ムードが漂っている。というのも、2歳女王でチューリップ賞も圧勝したラッキーライラックが強すぎるからだ。本来であれば、穴馬を探し出して人気馬を負かすシーンを予想したいが、スタートがよくて折り合いがつき、末脚も確かと死角がないだけに、本命はラッキーライラックで仕方がない。

■配当に妙味がありそうな馬は!?

 そうなると問題は、相手探し。人気を分けそうなアーモンドアイは軽視する。年明けのシンザン記念を勝ったが、例年に比べてメンバーレベルは低く、2着だったツヅミモンも続くクイーンCで12着惨敗。3か月ぶりで、しかもG1、人気を背負うなら無印としたい。

 ラッキーライラックから買っても配当に妙味がありそうな馬として対抗に推したいのはトーセンブレスだ。阪神JFでは4着。フラワーC2着と勝ち切れないが、強烈な末脚が魅力の馬。G1ペースで速い流れになれば、自慢の末脚が直線で爆発するシーンもある。

 もう1頭、フィニフティも面白い。クイーンCではうまく立ち回ったテトラドラクマに敗れたが、直線では猛烈な脚で追い上げた。トーセンブレス同様、直線での追い上げに期待したい。

 ただ、この2頭とも、抽選対象。現時点では3頭中2頭が出走可能だ。抽選に通ることを祈りつつ、馬券対象として考えたい。

 チューリップ賞組からマウレアとリリーノーブル。フィリーズレビュー組は展開がはまった1、2着馬よりも、早めから粘ったデルニエオールのほうに期待だ。

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