ドラマには欠かせない存在である、イケメン俳優。この４月から始まったドラマにも多くのイケメン俳優が出演しているが、その笑顔に癒やされている女性も多いだろう。そこで今回は、春ドラマに出演する２０代から３０代のイケメン俳優で「結婚したい人」を２０代から３０代の未婚女性２００人に聞いてみた。
まず、第５位（７％）は『シグナル 長期未解決事件捜査班』（フジテレビ系）に主演する坂口健太郎。同ドラマは、謎の無線機から聞こえてきた“過去”を生きる刑事の声をヒントに、未解決事件を解き明かしていくヒューマンサスペンスだ。坂口はプロファイリング能力を持つ、“現在”を生きる刑事を演じる。そんな坂口には「笑顔がすてき」（２０代）というルックス的な理由の他、「性格的に主張が強くないところ」（３０代）という、どんな役にでも対応できる俳優としての魅力を挙げる人もいた。
続いて、ディーン・フジオカと三浦翔平が、同率で第３位（８.５％）にランクイン。ディーンは『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』（フジテレビ系）の主役を演じる。原作はもちろんアレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』だ。このドラマは原作の翻案で、ディーン演じる、冤罪で１５年間投獄され、愛する女性や将来を奪われた主人公が、自分を陥れた者たちへ制裁を下していく復讐劇である。ディーンを選んだ人からは「家族思いなイメージ」（３０代）などの意見の他、香港、台湾など海外での活動経験が豊富なためか、「海外に行っても言葉に困らなそう」（３０代）という、現実的なものもあった。
いっぽう三浦は、吉高由里子が主演する『正義のセ』（日本テレビ系）に出演。ドラマは、吉高が演じる真っ直ぐな性格を持つ駆け出し検事の成長物語で、三浦は厳しい先輩検事役を演じる。三浦を選んだ人からは「きれいな顔」（２０代）、「イケメンかつ面白いから」（２０代）など、ルックスに関する声がほとんどを占めていた。同じ３位でも、ディーンとは選ばれた理由の違いがはっきりしていた。
神木隆之介は「お皿を洗ってくれそう」だから結婚したい!?
続いて、第２位（１０.５％）は、神木隆之介がランクイン。神木は『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』（ＮＨＫ総合）で、中学校に派遣され、いじめや体罰などさまざまな問題に挑んでいく、主役の新人弁護士を演じる。神木を選んだ理由には、「顔がかっこいい」（２０代）の他、「一緒にいて飽きなさそう。皿洗いとか手伝ってくれそう」（２０代）という声があり、爽やかで好青年なイメージがあるようだ。
そして、第１位（１３.５％）に輝いたのは、中谷美紀が主演の『あなたには帰る家がある』（ＴＢＳ系）に出演する玉木宏だ。同ドラマは、２組の夫婦が、禁断の恋によって翻弄されていく姿を描いた大人の群像劇で、玉木は中谷の夫を演じている。そんな玉木には、「温かみのある笑顔が好き」（２０代）、「安心感があるから」（２０代）、「イケメンで見ているだけで癒やされる」（３０代）などの声が集まった。結婚相手としては、やはり一緒にいて穏やかな気持ちでいられそうなイケメンが選ばれるようだ。
年代別では、２０代からの人気が高かったのは三浦と、ランク外だったが『崖っぷちホテル！』（日本テレビ系）で主演を務める三代目Ｊ Ｓｏｕｌ Ｂｒｏｔｈｅｒｓの岩田剛典。３０代からの人気が高かったのは、玉木とディーン。世代に関係なく、広い層に愛されているのが神木という結果だった。玉木や神木、ディーン、坂口が上位にランクインした今回のアンケート。見た目だけではなく、それぞれ柔らかい雰囲気のイケメンが、結婚相手としては人気のようだ。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/
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