笑福亭鶴瓶
笑福亭鶴瓶

 4月3日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に俳優の段田安則(61)が出演し、司会で落語家の笑福亭鶴瓶(66)に苦情を申し立てるシーンがあった。

 段田は鶴瓶と旧知の仲だということで、和気あいあいとトーク。街角インタビューで「長続きしなかった趣味」を尋ねたVTRが流れた後、鶴瓶が「(芸能界の)こういう世界、趣味持っててもそれが役者に活かせたりするからね」と問いかけ、段田が「それありますね、楽器にしても」と同意すると、鶴瓶は「俺はそんなに(俳優業を)やらへんからあれやけど」と語った。

 すると段田は「ちょっと待ってくださいよ!」とツッコみ、「ちょっと腹立つとこあるんですよ。僕ら(役者を)本職で、才能ないかも分からへんけど、なんとかやってるじゃないですか。本職は、まあいや噺家でしょ?」と一気にまくしたてた。さらに「せやのにアカデミー賞とか獲ってはりますやん!」と続けると、さすがの鶴瓶も苦笑いしながら、一瞬、言葉に詰まってしまった。

 鶴瓶は日本アカデミー賞において、2010年に『ディア・ドクター』で主演男優賞優秀賞、11年に映画『おとうと』にて主演男優賞優秀賞、15年に『ふしぎな岬の物語』にて助演男優賞優秀賞を受賞している。

 段田がなおも「僕ら頑張っても、ここにふわっと、この存在が僕らよりええから、賞獲らはんねやろうけども、ちょっと腹立つっちゅうかなあ」と続け、不満気な顔を見せると、鶴瓶は「あれは何がええかというと、監督が山田洋次さん、それから西川美和さん。あの監督の言うとおりしたからやん」と、自分の手柄ではなく、監督がすごいから獲れたのだと謙遜した。

 しかし、段田は鶴瓶の「監督の言うとおりにしたほうがええねん」という言葉を聞き、「いやいや、僕らもそら言うとおりにしますけどね!」ともっともな反論。「言うとおりにしたっても、その存在がやっぱりねえ。人間が出るのかなんかしらんけど、よう分からんけど若干悔しいところが。腑に落ちん、納得がいかん!」と、鶴瓶の俳優業の好調さに、あからさまな嫉妬をにじませていた。

「最近、アカデミー賞ではイラストレーターのリリー・フランキー(54)さんやミュージシャンのピエール瀧さん(50)など、本業が俳優以外の人が受賞することも増えています。俳優一筋の人からしたら面白くないのは当たり前ですが、それを包み隠さず口にできる段田さんはさすが、という感じでしたね」(放送作家)

 飾らない人柄で、トークの面白さが際立った段田安則。もっとトーク番組で活躍してほしい!?

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