断然人気が予想されるダノンプレミアムが、まさかの回避。となれば、1番人気に押し出されるのは、弥生賞2着のワグネリアンだろう。だが、いかにも不器用な大箱タイプで皐月賞は向かない。ましてや、これまで10頭立てのレースしか経験していない。最大の狙いは広々と走れるダービーなはずで、ここでは△までの評価に留めておく。

 逆に皐月賞を最大目標にしているのが◎ステルヴィオ。ロードカナロア産駒だけに、ダービーは明らかに距離が長い。今回は“本気”で勝ちにいくだろう。前走のスプリングSでは、器用に立ち回りながら徐々にエンジンをかけて、着差は小さいながらも勝ちパターンのエポカドーロを見事に差し切った。前哨戦としては、完璧な競馬。距離も2000メートルまでなら守備範囲だ。過去、サウジアラビアRC、朝日杯と2回、ダノン相手に敗れているが、最大のライバルが出走しないとなれば、チャンスは大きい。

■人気薄の狙い目は!?

 ○には低人気のサンリヴァルを推奨。弥生賞では逃げて最後まで粘るも4着までだった。父ルーラーシップ、母父アグネスタキオンは、中山2000メートルでの相性も良く、頭数が増える今回は狙い目だ。単穴も先行馬からエポカドーロ。これまで骨っぽい相手と競っており、軽視は禁物だ。以下、差し脚鋭いオウケンムーン、2週前の調教が素晴らしいジャンダルムの2頭を△として押さえる。

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