橋下徹
橋下徹

 4月13日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の人気コーナー「本音でハシゴ酒 春の大宴会スペシャル」のゲストに元大阪府知事で元大阪市長の橋下徹氏(48)が出演。政治家時代の生活を暴露し、ダウンタウン浜田雅功(54)と松本人志(54)らを驚愕させた。

 番組冒頭、スタッフから「NGワードはいっさいなしですか?」と伝えられた橋下氏は「気をつけないとな。さんざん、政治家時代に調子に乗ってポロっと喋って、えらい批判を受けたことがあるんでね」と反省の弁からスタート。2003年に“茶髪の弁護士”としてテレビ番組で大ブレイクした橋下氏は、「タレント弁護士として無理していた。テレビで話す内容を事前に何時間も考えていた」と当時を振り返った。

 浜田が「何か(政治家を)辞めてから柔和な顔になって」と指摘すると、橋下氏は「あのときは死にもの狂いでやってましたからね」と政治家時代を述懐。「知事時代は殺人の脅迫がずっと……。最初の頃は一生懸命捜査とかやってくれるんですけど、毎回毎回続くから、ハガキとか見ても“これぐらいだったら大丈夫だろう”って……だんだん慣れてきちゃう」と衝撃の告白。松本が「でも、ボディガードはいたでしょ?」と確認すると、橋下氏は「SPさんについてもらいましたけど、何回かバチっと守ってもらったことが……」と現実に身の危険にさらされた体験を明かし、続けて「もう、あんなことはできない」と発言すると、松本から「ちょっと、トークのペース早くない?」と制止されていた。

 橋下氏は現在について、「今のほうが楽。殺されるかもしれないっていう緊張感がないから」とリアルな本音で答えた。松本が、「もう(政治家には)戻らないんですね?」と聞くと、橋下氏は「戻らないです。経済的にも苦しいですよ。やっぱり。民間で弁護士の仕事してますし……」と即答。その発言を聞いた松本は、「じゃあ、誰に任せたらいいんだ……この国は!」とぼやいていた。

坂上忍(50)が再度“本当に政界には戻らないんですか?”と真意を確かめると、橋下氏は“僕は向かないんです”ときっぱり否定していました。4月13日、北海道夕張市の鈴木直道市長を訪ね、市の取り組みを視察した際も、自身の政界復帰について話を振られ、“僕はもう引退ですから”と答えていました。かつて知事選への立候補を“2万%ない”という発言を翻したことがあり、いまだ橋下氏へ期待する声もありますが、この調子だと政界復帰はなさそうですね」(週刊誌記者)

 またタレント弁護士に戻ったほうがお気楽か?

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