杉咲花
杉咲花

 4月17日、新ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の第1話が放送。杉咲花(20)演じる、主人公の江戸川音の“あるシーン”が、視聴者に大きな衝撃を与えたようだ。

 同ドラマは、神尾葉子氏の大人気漫画『花より男子』(集英社)の新章に当たる、同名漫画が原作。『花より男子』に登場する人気キャラクター、道明寺司率いる4人組のお坊ちゃま集団「F4」が卒業してから10年後の英徳学園が物語の舞台になっている。

 資産家の子女が集まる名門校、英徳学園に通う高校2年生の音(杉咲)は、父の経営する企業が倒産し、貧乏生活を送っていた。

 そんな英徳学園のカリスマとして君臨しているのが、神楽木ホールディングスの御曹司の神楽木晴(平野紫耀/21)。F4の道明寺に憧れる晴は、F4がいた頃の学園の栄光を取り戻すため、幼なじみの平海斗(濱田龍臣/17)らと「C5」というグループを結成。C5は、「学園に寄付金を払えない庶民は英徳にふさわしくない」として、生徒を退学させる“庶民狩り”という活動を行っていた。

 音は、庶民狩りにおびえながら学園生活を送っていたが、ある日バイト先のコンビニで通販の荷物を受け取りにきた晴に遭遇。バイトしていることを見られた音と、怪しげな通販に手を出していることを知られた晴は、互いに学園追放を覚悟する。

 その後、晴が音の口を封じるにはどうすればいいか悩んでいると、C5のメンバーの成宮一茶(鈴木仁/18)が、音を晴に惚れさせればいいと提案。そこで晴は、音がバイトをしているコンビニを訪れ、音と音のバイト仲間の紺野亜里沙(木南晴夏/32)を自宅に招待して、もてなすことに。

 晴の自宅で、ビュッフェスタイルの豪華料理に大興奮する亜里沙は、つまずいた拍子に持っていた料理を晴の服にぶちまけてしまう。これにイラ立った晴は、必死に謝罪する亜里沙を侮辱する言葉をぶつける。

 バイトの先輩の亜里沙をバカにされて怒った音は、大きな肉塊を持って晴に近づき、晴の顔面を肉で殴打。あっけにとられる晴に、音は「紺野さんを傷つけるのは絶対許さない」「金持ちがそんなに偉い? C5が何だって言うの?」と、たんかを切る。

 ヒロインが御曹司の顔面を肉塊で殴るというこの衝撃的なシーンは、放送後ネットで大反響。「肉ビンタ、めっちゃ笑った」「花男ではグーパンだったのに」「斬新なビンタ」「なぜ肉なんだ……」「A5ランク肉のビンタなら食らってもいい」など、このシーンへのさまざまな感想が上がっていた。

「前作に当たる、2005年放送のドラマ『花より男子』(TBS系)では、ヒロインの牧野つくし(井上真央/31)が、F4の道明寺司(松本潤/34)の顔面を拳で殴るシーンがありました。あのときもかなり衝撃的でしたが、今回はそれを上回るインパクトでしたね」(テレビ誌ライター)――早くも前作超え!?

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