城島茂(TOKIO)
城島茂(TOKIO)

 4月20日、TOKIOの松岡昌宏(41)主演の新ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)がスタート。番組の主題歌を歌う、歌手の“島茂子(しま・しげこ)”が、ネットで話題を呼んでいる。

 TOKIOの城島茂(47)に“そっくり”な島茂子は、5月16日に発売される同ドラマの主題歌『戯言』で本格デビューが決定。しかし、過去にはTOKIOの53枚目のシングル『クモ』のカップリング曲に収録された、『女の坂道』を歌っていたことでも知られている。

 2017年8月に東京都内で開催された、島の無料リサイタルイベントには、約2000人のファンがつめかけ、当日はゲストとして『ミタゾノ』で主演を務めている松岡もサプライズ登場。島は、TOKIOとの関係を聞かれ、「古くからの知人」と説明していた。

 そんな島茂子は、今回のドラマ主題歌について「大変幸せな巡り合わせがございまして、大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の主題歌というタイアップまでいただき、島は本当に果報者でございます」とドラマの公式サイトにコメント。

 同ドラマの秋山貴人プロデューサーは「ミタゾノさんと島さんの“ちょっとしたご縁”で誕生した『戯言』は、イントロのパイプオルガンが奏でる神秘的な音色と、島さんの美しく力強い歌声が、ドラマを最高のエンディングへと導いてくれています」と太鼓判を押している。

 島茂子という歌手の存在を、ドラマのオンエアで初めて知った視聴者は多かったようだ。「主題歌を歌ってるのが島茂子という歌手だったから、どんな人か調べたらリーダーだった」「ミタゾノの主題歌、いい曲だなぁと思ったら、あの島茂子さんの歌なんだ」「主題歌がTOKIOじゃないと思ったけど、一応メンバーの人だね」「今初めて知ったけど主題歌まさかの島茂子!」と、放送後にはネットで大反響。驚きと笑いのコメントが多数上がっていた。

「TOKIOのシングル『クモ』のカップリング曲として収録された『女の坂道』は、“島茂子とザ・ソイラテズ”の名義で発表されています。そのビデオクリップには、TOKIOのリーダー城島茂にそっくりな島茂子と、他のTOKIOのメンバーにそっくりなバックバンド、ザ・ソイラテズのメンバーたちが登場しています」(芸能誌ライター)――想像以上の名曲!

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