G1ホースの参戦はシュヴァルグランのみと、やや寂しいメンバーになった天皇賞(春)。そのシュヴァルグランは、鞍上がH・ボウマンに乗り替わることから勝負気配を感じるが、前走の大阪杯が負けすぎ(13着)。1番人気でG1を勝ちきれるかも疑問で、本命にはできない。阪神大賞典を勝ったレインボーラインも、出遅れ癖があり、後手に回る可能性もあり、信頼は置きにくい。

■4歳馬のハーツクライ産駒を狙う

 そこで、4歳馬を中心に考える。人気は京都記念覇者のクリンチャー。菊花賞2着という実績はあるが、本質的に3200メートルは長い。本命は別の4歳馬であるチェスナットコートに打つ。2走前の早春S(東京2400メートル)では、マイネルヴンシュやホウオウドリームなどの骨っぽい相手を撃破。そして、重賞初挑戦となった前走の日経賞では、しぶとく伸び続け、2着に入った。直線入り口では、加速力の違いから、3着のサクラアンプルールに離されかけたが、ラスト200メートルで逆転。まだまだ距離は伸びてよさそうな競馬ぶりだった。中山2500メートルよりは、下り坂で勢いに乗れる京都コースは合う。ハーツクライ産駒、蛯名騎手も京都3200メートルは好相性。長く良い脚を使って、混戦を断つ。

 対抗には、同じくハーツクライ産駒のサトノクロニクル。前走の阪神大賞典では、後方から脚を伸ばして2着。本番は、もう少し前につけたいところ。早めの抜け出しを図るガンコの後ろにつければ勝ち負けだ。

 単穴は8歳牝馬のスマートレイアー。距離は長いが、3角から流れが速くなれば、この馬の末脚が炸裂する可能性も十分ある。以下、人気どころは△まで。馬券は◎-○の3連複2頭軸流しで勝負したい。

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