安田顕
安田顕

 4月25日、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)の第3話が放送。安田顕(44)演じるベテラン事務官の相原勉が、視聴者のハートをつかんだようだ。

 このドラマは、横浜地検で働く検事2年目の竹村凜々子(吉高由里子/29)が、仕事や恋に奮闘する姿を描く物語。第3話では、凛々子が結婚詐欺事件の真相解明に挑むことに。

 沢井七美(磯山さやか/34)は、ある婚活パーティで藤堂(三浦貴大/32)と名乗るIT企業社長と出会い、結婚目前まで進展する。その後、藤堂から事業のトラブルでお金が必要になったと相談された七美は、彼に1000万円を援助。そして、その日から藤堂は音信不通になり、連絡先や住所、会社経営の話まで、すべてがウソだったことが判明する。

 しかし、藤堂を名乗っていた男は、七美からお金を受け取っていないと主張。警察の家宅捜査でも1000万円は見つからず、捜査は難航する。

 そんな中、凜々子は事務官の相原と一緒に、なんとか1000万円の隠し場所を探そうと必死に調査。そして膨大な捜査資料の中から、男があるスポーツ施設を利用したことを突きとめ、契約者専用のロッカーが存在することが判明。

 スポーツ施設に向かった凜々子と相原は、職員にロッカーを開けてもらい、七美からだまし取った現金1000万円を発見。その瞬間、凜々子と相原は「あったー!」と声をそろえ、興奮気味にハイタッチ。相原はすぐに我に返ったようで、ハイタッチした自分の手を見つめていた。

 いつもはカタブツな相原が見せた“らしからぬ”行動に、視聴者はほっこり。放送後、ネットには「いつもクールなのにハイタッチしちゃう相原さんかわいい」「我に返る相原さんがキュート!」「なにこのおじさん、癒される」「今日の相原さんは一段とかわいかった」と、相原に“ギャップ萌え”した人からの反応が多数上がっていた。

「相原は第1話でも、証拠を見つけた凛々子が歓喜のハイタッチをしようとしたとき、一瞬それに応じかけながらも、直前で我に返って未遂に終わるシーンがありました。新米の凛々子を補佐する立場もあってか、淡々と仕事をこなすキャラですが、2人の関係が深まるにつれ、どんどん違う一面が披露されるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)――かわいい“ヤスケン”にくぎづけ!?

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