長嶋一茂
長嶋一茂

 5月11日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(52)が出演。かつての“落書き騒動”に言及したが、世間とはズレた“ボンボン息子”エピソードを暴露され、ダウンタウン浜田雅功(55)に説教される場面が見られた。

 浜田らは台東区浅草橋の大衆的な焼肉店“日本焼肉党”で、まずは厚切り特上牛タン塩などをツマミに生レモンサワーで乾杯。すると一茂は、ダウンタウンの二人に、どうしても言いたいことがあると切り出し、かつて元女優の江角マキコさんとの間で落書き問題が起きたとき、自分からそのことについて話しにくかったのだが、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際、「松本さんが先陣切ってそこを聞いてくれたのが、僕の中で肩の荷が下りて、すごくうれしかった」と、松本に感謝をしていた。

 これに松本人志(54)が「だったら、その話ついでに聞きたいんだけど、本当のところ、どうやったの?」と質問。すると一茂は「あれは本当のところ、なんでなのか、よく分からない。ここだから言いますけど、2家族で温泉とかにも行ってましたからね。普通にパパ友、ママ友の仲ですから。子どもたちが同級生だから、みんなで行こうとか言って。4、5回行ってますよ、温泉」と明かし、一同を驚かせた。

 続いて、国民的スーパースターの長嶋茂雄(82)を父に持つ一茂の、学生時代のボンボンエピソードとして、俳優の坂上忍(50)が「母親から常に100万円を口座に振り込まれていた」と紹介。すると、浜田は「おいコラ!」とどなりつけ、「悪い育てられ方されたな、おまえは」「おまえが偉いんちゃうで。親父(茂雄)が偉いんやで」と、一茂をにらみつけながら説教した。

 すると一茂は、学校の食事だけではまかなえないほどの食欲で、外食が多かったためだと釈明。続けて「プロ野球の契約金を8000万円もらったとき、それで全部母親には返しました。そこまで言ってもらわないと」と説明したが、坂上は「そこはカットです」とバッサリ。松本も「いらないかな。今のは」と言い捨てて一茂をア然とさせた。

「落書き問題とは、2014年にママ友関係でトラブルになった元女優の江角マキコさんが、当時のマネージャーに報酬を渡し、一茂宅の門や塀にスプレーで“アホ”“バカ息子”などと落書きさせたというものです。週刊誌やワイドショーが一斉に報じ、江角さんは、報道直後は沈黙していましたが、後にブログで謝罪。17年1月に芸能界引退を発表しました」(芸能ライター)――結局、真相は分からないままでした。

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