10~15日、G1宮島チャンピオンカップが行われた。ゴールデンウィークを挟んでおよそ3週間ぶりのG1レースとあって注目されたが、その2日目にいきなりビッグヒットが! それは、第9レースだった。
私はまず、1号艇を2着付け。さて、3着に配置するかどうか? 231、321は買っておこう。261までいくのか、それなら艇王・松井繁選手を入れた234、324の方が……。紆余曲折、悩んだ末におさえておいた。
運命の発走! 6コースの大上卓人選手がコンマ05の電撃スタートをかまし、差し込んでくる。1着まできそうな勢いで「うわ、6の頭は買ってないよ~」と思った刹那、(2)岡祐臣選手が外からマクってきていた。「ヨシッ、261だぁッ!」 しかし、レース後半、今度は(3)渡邉和将選手が(1)下條雄太郎選手に迫る。ここは、下條選手がしっかりと旋回し、3着をキープしてくれた。4万舟券、どうもありがとうございます! 大興奮のダイナマイト・ボートレースであった。
「勝負は時の運」というが、一歩間違えれば獲れなかったかもしない。ボートレースの神様が微笑んでくれたと思う。キチンと予想して運どころも掴む。肝に銘じておきたい。
- 【5月11日 宮島第9R】
- 1着(2)岡 祐臣 2コース.12
- 2着(6)大上 卓人 6コース.05
- 3着(1)下條雄太郎 1コース.15
- 4着(3)渡邉 和将 3コース.14
- 5着(4)松井 繁 4コース.21
- 6着(5)菅 章哉 5コース.12
- 3連単4万5220円
- ※着 号艇 選手 進入 スタート
■赤岩善生選手が優勝!
そして、最終日の優勝戦、素晴らしいメンバーによる激闘を制したのは、赤岩善生選手(登録番号3946 愛知支部 82期 1976年2月8日生まれ 168センチ A型)。
- 【5月15日 宮島第12R優勝戦】
- 1着(1)赤岩善生 1コース.09
- 2着(3)峰 竜太 3コース.12
- 3着(5)篠崎元志 5コース.11
- 4着(2)辻 栄蔵 2コース.12
- 5着(4)前本泰和 4コース.13
- 6着(6)坪井康晴 6コース.10
- 3連単2110円
1コースからトップスタートを切るや、盤石のイン逃げ!「安芸の宮島」こと、厳島神社も拝める雅やかなレース場で悠然とVゴールを決め、鮮烈にフィナーレを飾った。
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