5月21日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で、とんねるずの石橋貴明(56)が19歳のときに、憧れていた歌手で女優の夏木マリ(66)の左胸を見ていたことを明かす場面があった。
この日は、マルチタレントのリリー・フランキー(54)がゲストとして登場し、“オレを熱くさせた昭和のオンナ”というテーマで、石橋らとトークを展開。グラビアアイドルのアグネス・ラム(62)や歌手のあべ静江(66)などといった昭和の芸能美女の話題で盛り上がる中、石橋は夏木との思い出を語り始めた。
石橋によると、小学校6年生の頃、同級生に夏木の親戚がいたそうで、サインを頼んだところ“石橋貴明さんへ”と書かれたブロマイド付きの色紙をくれたことから、それ以来、夏木の大ファンになったという。そして、19歳になった石橋がとんねるずとして、今はなき高級レストランシアター「赤坂コルドンブルー」のショーに出演した際、マンスリーゲストとして登場したのが夏木だったという。
まだ駆け出しだったこともあり、楽屋がなかった石橋と木梨憲武(56)は、夏木の楽屋の手前にあったトイレの前で着替えをしていたのだが、ある日、夏木の付き人が風邪で休みだったため、夏木から「石橋君たち、ちょっと。ドレスのファスナーのところ、ちょっと上げて」と声をかけられたという。
それに対し、石橋は「あっ、やりますよ」と応じたが、憧れの夏木を前にして焦ってファスナーを上げたところ、なんとドレスの肩ひもが外れ、夏木の左胸が鏡越しに見えてしまったそうだ。そんな石橋の失態にも、夏木は怒ることなく「見えちゃった?」とほほ笑みかけてきたと石橋が明かすと、リリーは「なんすか。その香ばしいエピソード」と羨ましそうに笑っていた。
「56歳の石橋が19歳のときですから、これは37年前の出来事。夏木は29歳と、まさに女盛りの時期ですね。女優さんは、仕事柄人前で着替えるのは平気な人が多いんですが、まだ若い石橋にとっては、かなり刺激的な経験だったでしょうね」(芸能誌記者)――今となってはいい思い出!