太田光(爆笑問題)
太田光(爆笑問題)

 6月4日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に、爆笑問題太田光(53)が出演。志村けん(68)のザ・ドリフターズ正式メンバー昇格に、猛反対していたことを明かす場面が見られた。

 この日は、太田がゲストとして登場し、“お笑い番組の細かいとこ”というテーマで、とんねるず石橋貴明(56)やタレントのミッツ・マングローブ(43)らとトークを繰り広げた。その中で、ミッツから子ども時代にハマったお笑い番組を尋ねられた石橋が、『8時だョ!全員集合』(TBS系)の名前を挙げ「(公開生放送が行われた)文京公会堂に観にいきましたからね」と明かすと、太田は「行きましたか!」と驚きの声を上げた。

 そして1974年に、当時メンバーだった荒井注が脱退して、メンバー見習いだった志村が正式メンバーに昇格した話題になったところ、太田は「志村さんが来たときは“ちょっと待ってよ”っていう感じだった」と当時の心境を振り返り、石橋も「“やっぱり荒井注のほうが面白いんじゃねーか?”って」と、志村の正式メンバー昇格に否定的だったことを明かした。

 太田によると、荒井の後釜には当時準メンバーだった、すわ親治(65)が昇格すると思っていたそうだが、まだ無名だった志村が昇格したことで「許せない!」「そんなの認められない。それはドリフじゃない!」と子どもながらに反発したという。そんな事情もあり、当時、裏番組だった『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(フジテレビ系)を見るようになった太田。しかし志村が大人気だという評判を聞き、『全員集合』を再び見たところ、「面白いのなんの」と抱腹絶倒し、「これはもうね、すわさんじゃなくて良かったね」と思ったと打ち明けると、そのあまりの手のひら返しに、石橋やミッツは大爆笑していた。

「ドリフのメンバーに抜擢された志村さんですが、加入してしばらくはギャグがまったくウケず、かなり悩んでいたそうです。ブレイクしたのは『東村山音頭』で、それまで2年間悩み続けていたそうです。今の姿からは、想像できませんね」(芸能誌記者)――けっこう苦労しています。

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