岡田結実、父・岡田圭右との“共演ＮＧ”は「事実です」理由も明かす

　７月４日放送の『１周回って知らない話２時間ＳＰ』（日本テレビ系）で、“今どきの芸能人代表”としてレギュラー出演しているタレントの岡田結実（１８）が、父親であるますだおかだの岡田圭右（４９）との“共演ＮＧ”の噂について言及した。

　番組後半の新企画“グイグイ調査隊”で、テレビドラマの裏側を調査するため、７月１１日放送開始のドラマ『高嶺の花』（同局系）に出演する俳優の袴田吉彦（４４）が、撮影現場スタッフに視聴者の疑問をぶつけていくことに。「“共演ＮＧ”は本当にあるのか？」という疑問について、袴田は「現場の偉い人に聞いてみます」と大塚恭司監督に質問。「話では聞いたことあるが、現実に出くわしたことない」と、大塚監督は答えてくれたが、袴田は釈然としない様子だった。

　これを受けて、スタジオでＶＴＲを見ていたＭＣの東野幸治（５０）が、芸能コラムニストの山田美保子氏（６１）に「“共演ＮＧ”、実際どうなんですか？」と質問。山田は「袴田さんのような、離婚した直後の元夫婦は共演させないと、使う側が思いますね」とし、さらに「意外と親子で“共演ＮＧ”とかってありますよね」と解説した。

　すると、東野幸治は「あっ、結実ちゃん！」と、わざとらしく岡田結実に話題を振り、「結実ちゃんと、ますだおかだの岡田くんは“共演ＮＧ”っていう噂は聞いたことあります」とズバリ追求。これに対し、岡田は困ったような表情を見せたものの、「噂じゃなくて、事実です」とキッパリ認めた。

　スタジオに驚きの声があがる中、東野幸治が「（父親との共演が）イヤやってことでしょ？」とツッコんだのだが、「二世の印象がもともとついてるので。一緒に出たら、その印象がもっとついてしまうから」と、冷静に“共演ＮＧ”の理由を説明。さらに「俺に頼らずに一人で歩ける人間になってほしいからって意味も込めて、あまり共演はしないって言ってました」と、父親である岡田圭右の思いを代弁していた。

「東野幸治は父娘の不仲をあおって盛り上げようとしていましたが、岡田結実は冷静にコメントしていましたね。放送後、ツイッターでは、“岡田結実ちゃんは大人だなあ”、“発言にクレバーさがうかがえる”などと、結実の対応を称賛するコメントがあった反面、“いや、今でも十分二世ってみんな思ってるし”、“いまさら、それはないでしょ。単に仲が悪いだけなんじゃない？”などと、批判的なコメントも寄せられていました」（芸能誌記者）――父親と違ってスベらないコメントでした。