油断していると死に至ることもある恐ろしいアレルギー。芸能人の中にも、アレルギーで苦労している人が少なくないようだ。
ＥＸＩＬＥ／三代目Ｊ Ｓｏｕｌ Ｂｒｏｔｈｅｒｓのダンサーである岩田剛典は、『ザ・世界仰天ニュース』（日本テレビ系）で「犬も猫も大好きなんですけど、かゆくなってきたり……」と動物アレルギーを告白。動物に触った手で、目を触ると目がブヨブヨになってしまうんだとか。さらに、ＣＭ撮影の休憩中に、えびカツサンドを食べたら、イキナリ顔中にじんましんが出てしまい、撮影続行が危ぶまれたこともあるという。
タレントのローラは、愛猫と一緒に暮らしているのに、猫アレルギーを発症してしまった。自身のツイッターに「花粉症と猫アレルギーのダブルだぁーー（＞＜）」、「目と鼻があしたなくなってる気がするー（＞＜）」などと、つらい心境を吐露した。
お笑い芸人の陣内智則は「懐けば懐くほど、くしゃみが止まらない」という、かなりひどい猫アレルギーの持ち主。しかし、前妻の藤原紀香（４７）は大の猫好きで、陣内と結婚していたときも飼っていた。陣内は鼻の粘膜まで焼いてみたが、まったく効果がなく、家では常にマスクをつけて生活していたんだとか。
フリーアナウンサーの丸岡いずみも極度の猫アレルギー。新人アナ時代に、猫を抱っこしながらリポートする仕事をやったことがあるが、さんざんな目に遭ったそうだ。
お笑い芸人、千原兄弟の千原せいじは、カバアレルギー。バラエティ番組のロケでアフリカに滞在していたとき、カバの干し肉をシチューにして食べたのだが、全身にじんましんが出てしまったという。
ＳＫＥ４８の須田亜香里は、金属アレルギー。「一時期マイクの金属部分に口が触れるだけで、口がアレルギーで荒れちゃったことがあって」と苦悩を語り、「そのときは体がアイドルを拒否していると思って。やめなきゃいけないかなと本気で悩みました」と明かしている。
元ＮＭＢ４８の須藤凛々花は、“あえぎ声”アレルギーを赤裸々告白。アレルギーになったきっかけを「小さい頃にお母さんのあえぎ声を聞いてから。女の人のあえぎ声が本当に嫌になったんですよ」と語っているが、具体的な症状が出るわけではないので、アレルギーというよりは、トラウマの可能性も!?
俳優のディーン・フジオカは、かなり日常生活に影響が出るグルテン（小麦）アレルギーの持ち主。小麦粉を使った一般的なピザやパスタはもちろん、お好み焼き、たこ焼きといった粉モノも一切食べられない。そのため、普段から米粉などの代用品を使ったグルテンフリーな食生活をしているんだとか。
お笑いコンビ、ブラックマヨネーズの吉田敬は、アレルギーの宝庫。犬に始まり、エビやカニなどの甲殻類、貝類、そば、金属……と気の毒なぐらい次々に出てくる。海産物に関して「安全に食べられるのは、タコとイカぐらい」だそう。
そして、新アレルギー王に名乗りを上げても不思議ではないのが、タレントの野々村真。２０１８年２月放送の『名医のＴＨＥ太鼓判！』（ＴＢＳ系）に出演した際に、なんと２１種類ものアレルギーが判明してしまった。その多くは植物で「１年中花粉症になってもおかしくない状態」にある。また、ゴキブリもダメで、死骸などに反応し「ゴキブリ喘息になってしまう心配がある」とのこと。
近年、大人になってからアレルギーを発症する人が増えている。何かトラブルが起きたら、ただの食当たりや、湿疹だと思って我慢せずに、一度病院で診てもらうことをオススメしたい。
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