神木隆之介
神木隆之介

 海外でも高い人気を誇っている日本のアニメ。ひと昔前までは、アニメ好きの男性といえば「オタク」「キモい」と見下される風潮があったが、最近は趣味のひとつとして認められるようになってきた。日本の芸能界にも、アニメ好きで知られるイケメン芸能人は増えている。

 アニメ好きのイケメンとしてまず挙げられるのが、子役時代から注目され、今やすっかり実力派のイケメン俳優に成長した神木隆之介だ。アニメ作品に声優として出演経験も多い神木は、これまでに『千と千尋の神隠し』『借りぐらしのアリエッティ』『サマーウォーズ』、そして歴史に残る名作となった『君の名は。』などのアニメ作品に出演しており、プライベートでもアニメ好きだという。また、鉄道やカメラ、ライトノベルにもハマった経験があり、俳優業においてもオタク気質であることが役立っているとのことだ。

 神木隆之介とは子役時代から仲の良かった俳優の本郷奏多もまた、アニメ好き。特にガンダムの大ファンであると知られており、休日はガンプラ作りをしているという。またポケモン好きでもあり、ポケモンGOのために世田谷公園にも行ったが、みんなポケモンに夢中だったのか本郷に気づかなかったという。そんな本郷は、2017年公開の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』で主人公と一緒に冒険する少年ソウジ役の声優を担当しており、オファーが来たときは「何が何でもやりたい」と思ったという。

 ちなみに本郷は、声優以上に実写版俳優の経験が多く、特に有名なのは2006年に公開された実写映画『テニスの王子様』の越前リョーマ役だろう。かれこれ10年以上前の作品になるのだが、まさに本郷の他には考えられないであろう、ハマり役だった。また同年に公開された実写映画『NANA2』のベーシスト岡崎真一役も原作の漫画から抜け出してきたようだと話題になった。

 ファブリーズのCMや『仮面ライダー鎧武』シリーズで知られ、ここ最近は連続ドラマや映画での活躍が目覚ましい高杉真宙も、アニメが大好き。芸能活動のため上京した中学時代には深夜アニメにハマっていたという。好きなキャラクターは『Re:ゼロから始める異世界生活』のナツキ・スバルで、自分が持たない部分が魅力を感じるとのこと。そんな高杉は、アニメ映画『君の膵臓をたべたい』で主人公の声優を担当している。

 ファッションモデルで俳優の北村諒もアニメが趣味で、好きな作品は『コードギアス 反逆のルルーシュ』だという。北村は2015年より、人気ゲーム『あんさんぶるスターズ!』の鳴上嵐役の声優を担当しており、2019年にはアニメ版も放送が予定されている。

 アニメ好きの男なんてオタクっぽくてキモイ、なんて発想は昭和の遺物。今回挙げたアニメ好きの男性芸能人たちは、皆イケメンだけどアニメ好きを公言しているのだ。

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