山口達也
山口達也

 小山慶一郎(34)、加藤シゲアキ(31)、手越祐也(30)とメンバーによる未成年者との飲酒トラブルが次々と報じられ、コンプライアンス意識を疑われるNEWS。小山は20日間の活動自粛をへて、6月27日より芸能活動を再開。グループとしても無事にこれまで通りの活動を開始した。

 一方、今年の5月に未成年女性との飲酒、強制わいせつ事件を起こした山口達也はTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所は5月6日に山口との契約を解除した。7月24日に発売された『女性自身』(光文社)では、心療内科専門病院で療養生活を送る山口が「死にたい」と漏らしているなど、「危険な状態」にあると報じられた。

松岡昌宏(41)は『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)など飲み歩き番組をやっていますし、城島茂(47)は『白鶴まる』のCMキャラクターを務めています。もともとかなり酒好きなメンバーが多いTOKIOなんですが、最近は酒量もかなり減ってしまったとか」(芸能記者)

 そんなTOKIOのメンバーだが、山口の事件後に、一部の後輩ジャニーズたちに「酒はやめちゃだめ。きみたち若手は芸人たちとは積極的に飲んだほうがいい」とアドバイスをしているというのだ。

「TOKIOメンバーたちは、今回のジャニーズ事務所の姿勢に、思うところがあったようです。山口事件後、後輩たちに“事務所は最終的には守ってくれない。自分たちで芸能界を生きていかなくてはいけない。頼りになるのは芸人。だからふだんから芸人とは関係を作っておけ”としきりに助言しているようです。“若手芸人は出世したらMCになる。友人だったら番組に呼んでもらえるから、できるだけ芸人との酒の席を作ったほうがいい”と」(放送作家)

 山口の事件があってもなお「飲んだほうがいい」と言い切るTOKIOの助言が効いたのか、「吉本ほか有力お笑いプロの芸人は毎晩のようにジャニーズに呼び出されているみたいです」と前出の放送作家は説明する。

「ジャニーズタレントは今クールもドラマにバンバン出演していますが、ドラマは拘束時間が長い割に出演料が安い。バラエティ番組のほうが格段にギャラを稼げる仕組みになっているんです。現在、ジャニーズで番組のMCを務めるのは中居正広(45)、櫻井翔(36)、村上信五(36)など一部。目ぼしい若手芸人を見つけて、彼らの成長についていくのが、芸能界を生き抜く術だというのがTOKIOの考えなのでしょう」(前同)

 メンバーの山口事件の後も、後輩たちに「飲め」とアドバイスするというTOKIO。それは本当に後輩の将来を思うからこそできることではないだろうか。

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