トム・クルーズ(56)主演の話題作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の日本語吹き替えに、女優の広瀬アリス(23)が挑戦。アフレコ現場での失敗談を明かしたのだが、映画ファンから批判の声が上がってしまった。
8月2日、都内で行われた映画の大ヒット祈願イベントに、広瀬が登壇。「(ミッション:インポッシブルの)“新作やるんだ~”って家のテレビで見ていたので、まさか声優さんをやらさせていただくとは思わなかった」と、想定外のオファーだったと語った。
同作で、広瀬が日本語吹き替えを担当したのは、今回の“ミッション”の鍵を握ると思われる謎の女、ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー/30)。その美貌で主人公のイーサン・ハント(トム・クルーズ)を翻弄する、女暗殺者という役柄だ。
今回のアフレコについて、広瀬は「(ホワイト・ウィドウは)年齢的には私と同じぐらいなんですけど、ありえないぐらいの色気が……」「その色気を“声で表現してほしい”とずっと言われていたので、何テイクも重ねたり」と、収録にかなり苦戦したことを告白。
さらに広瀬は、「なぜ?」というひと言の演技に難航して「20テイクぐらい重ねて、結局“どうして”に変わりましたね」と、セリフ変更を余儀なくされたことも明かした。
そんな広瀬アリスが語った、慣れないアフレコでの苦労話に共感するファンがいる一方、映画ファンからは手厳しい意見も続出。ネットでは「セリフを差し替えられるぐらいなら、本家の声優を使ったほうが良いのでは?」「こんながっかりエピソード、誰が聞きたいの?」「字幕版を見に行くことに決めました」といったツッコミのコメントが相次いでいた。
「同作では、タレントのDAIGO(40)も吹き替えに挑戦していますが、かつて別の映画の吹き替えで批判を浴びたことがありました。DAIGOが主人公の声を担当した映画『ウォンテッド』のテレビ放送が決まると、DAIGOは自身のツイッターで“僕なりに全力でやりましたが……”“今日の21時以降は僕のことはウォンテッドしないでください…映画はホントに最高です!”と自虐ネタを絡めて告知。放送後、案の定SNSで、DAIGOの演技は酷評されていましたね」(映画ライター)――どんな演技なのか、逆に気になる!?