ディーン・フジオカ
ディーン・フジオカ

 今年6月に、仲間由紀恵田中哲司夫妻に一卵性双生児の男児が誕生したとの発表があった。実は、芸能界には、双子の子どもを育てている親がけっこういる。

 2013年度後期の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)での共演がきっかけで、2015年に結婚した俳優の東出昌大と女優の。2人の間には、2016年に第一子・第二子となる双子の女児が誕生している。さらに、およそ1年半後の2017年11月には第三子となる男児が誕生。東出・杏夫妻は現在、双子の長女・次女+年子で生まれた長男の3児を育てている。想像しただけで育児は大変そうだが、頑張ってもらいたい。

 2008年に結婚した柔道家の井上康生とタレントの東原亜希も双子の親。2009年5月に第一子となる長女が、2010年11月に第二子となる長男が、そして2015年7月に第三子・第四子となる双子の女児が誕生している。歳の近い4人の子どもたちが過ごす家庭、さぞにぎやかなことだろう。

 2度の離婚歴がある歌手の郷ひろみは、2012年に元タレントの女性と3度目の結婚。そして2014年6月には双子の男児が誕生している。ちなみに郷は1987年、二谷友里恵との結婚の際に女児を2人もうけており、歳は離れているものの4人の子どもを持つパパなのだ。

 2004年にシンガーソングライターとしてデビューし、2013年からはバンド・FLOWER FLOWERのボーカル兼ギタリストとして活動しているYUIは、2015年に一般人男性との結婚と妊娠を発表。同年8月に、第一子・第二子となる一卵性双生児の男児が誕生した。2年後の2017年にYUIは活動を再開し、同年秋に離婚が報じられている。

 “おディーン様”との異名を持つディーン・フジオカも、実は双子の子どもを育てるパパである。ディーンは2012年に中国系インドネシア人の女性と結婚し、2014年に双子の男女が誕生。また、2017年3月には公式インスタグラムにて第3子が生まれたことを明かしている。

 少子高齢化が叫ばれて久しい日本では、1970年の出産総数が193万人だったのに対して、2013年にはおよそ半数の103万人となっており、ここ半世紀で子どもの数は減少している。その一方で、体外受精や排卵誘発剤など医療技術の進歩により、双子をはじめとする多胎児の出生率は徐々に増えていき、1960~1970年代は年間約1%程度だった多胎児の出生率は、2013年には約2倍の1.94%。日本では現在、年間でおよそ2万人の双生児、いわゆる「双子」が誕生しているのだ。そういったことを踏まえると、かつてに比べて双子を育てる芸能人が多い印象を受けるのも納得できるかもしれない。

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