松田翔太
松田翔太

 8月9日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、俳優の松田翔太(32)が出演。元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(52)から夏の過ごし方をプレゼンされ、困惑してしまう場面があった。

 この日は、夏が苦手だという松田翔太がロケを敢行し、夏が大好きなタレントのプレゼンターからクールな夏の過ごし方を紹介してもらうことに。最初にプレゼンターとして現れたのが長嶋一茂だったが、クールな印象があまりないどころか、むしろ暑苦しいイメージのある一茂の登場に松田翔太はとまどい気味。しかし、それにかまわず一茂は赤坂の中華料理店「Wakiya一笑美茶樓」に、松田を案内した。

 席についたところで松田翔太は冷たいお茶を頼んだが、長嶋一茂はビールを注文。それに対し松田が「ビールですか!?」と驚くと、一茂は「もちろん! カメラがたまたまあるっていう、そういう体(てい)で」と悪びれずに答え、ビールをゴクゴクと飲み始めた。すると、少し酔いが回ったのか長嶋一茂の奔放すぎるふるまいはエスカレート。一茂がロケの移動中に見かけた芸妓の話題に触れ、「(涼しくならずに)俺は下半身が熱くなる」と下ネタを口にすると、その下品さに松田翔太は「すごく圧倒されてます」苦笑いを浮かべていた。

 そんな中、松田翔太の前に運ばれてきたのは、大量の唐辛子でオマールエビを炒めた激辛料理だった。それを見て、「これ、けっこう汗だくになりそうじゃないですか」と心配する松田だったが、長嶋一茂は辛い料理を食べることで汗をかいて涼しさを感じると、その“クール効果”を説明した。

 長嶋一茂に促され、エビを口にした松田翔太は「けっこう、辛いですね」とツラそうにコメントすると、あまりの辛さからか汗を流し始めてしまう。その後も、一茂はスッポンの薬膳スープやフカヒレの姿煮といったアツアツの料理を注文。だが、一茂の言うクール効果はいっこうに現れず、もはや、一茂の好物である料理をただ食べるだけの展開に。紹興酒を追加注文するなどまだ飲み足りない一茂を一人残し、店を後にした松田は「やっぱり、アツい方でしたね」と、一茂とのロケを疲れ切った様子で振り返っていた。

「番組はこの後、ギャル曽根(32)が登場してジェラートを紹介するなど涼しげなシーンが続きましたが、長嶋一茂のところは、全体を見てもかなり浮いていました。奔放すぎる一茂のふるまいに松田翔太はとまどうどころか引いていて、見ていてつらかったですね」(芸能誌記者)――ちょっと相性が悪かったかも。

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