堀之内紀代子「ボートレースはテクニック、スタート力、整備力の3つが必要」

　実力派の女子レーサー・堀之内紀代子選手（登録番号４０１１　８４期　岡山支部　１５８センチ　Ａ型）。「ボートレースはテクニック、スタート力、整備力の３つが必要です。私はテクニックが人よりかなり劣っているので、他の２つで精一杯カバーしたいです。全速トップスタートを心がけていますし、体重も毎日気をつけています。最近は女子選手も全体的にスタートが速くなり通用しないので、テクニックを今後は磨きたいと思います」

　レースに対する真摯な姿勢が素晴らしい堀之内選手。そして、好きなコース・得意なコースは「どちらも今は２コースです。２コースはどうやって回るのかを教えてもらってから、連に絡めることが多くなりました」と語る。

　先月のアサヒビールカップ（下関）、大阪スポーツ杯（児島）と連続で選抜戦に進出。来月は常滑Ｇ３オールレディース（９月１２～１７日）にも出場予定だが、「今年は調子が悪いので、２セットゲージを新たに増やして参戦します！」　ぜひとも、頑張ってほしい!!

■旅行とロードバイクが趣味

　そんな堀之内選手に趣味を質問したところ、「旅行とロードバイクです。どっちも子どもが喜んでくれるのがいいですね。中学生になっても共通の趣味でコミュニケーションが取れるのでうれしいです」

■好きな芸能人は木下優樹菜

　さらに、好きな芸能人も尋ねてみると、「木下優樹菜さん。オシャレで料理ができて子育てしながら仕事も頑張って、旅行とかも楽しんで全部頑張っているところが魅力的です」

　テレビ番組は「『高嶺の花』と『サバイバル・ウェディング』観てます。面白いです」とのことだ。

　ボートレースにおいても人間的にも、ひきつけられてしまう堀之内選手。これからも応援していきたい！　なお次節は、ライジングゼファーフクオカ杯（福岡　８月３０日～９月２日）に出走予定。