『ゼロ 一獲千金ゲーム』原作者・福本伸行氏の出演で、視聴率もアップ!?の画像
『ゼロ 一獲千金ゲーム』原作者・福本伸行氏の出演で、視聴率もアップ!?の画像

 8月26日放送の『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)第7話に、同ドラマの原作コミックス『賭博覇王伝 零』の作者である福本伸行氏がカメオ出演。慣れない演技を披露し、視聴者から反響が続出した。

 同ドラマの舞台は、日本一の資産家にして、裏社会に絶大な影響力を誇る在全無量(梅沢富美男/67)が建設中の「ドリームキングダム」。主人公の宇海零(加藤シゲアキ/31)ら、極秘裏に集められた若者たちが、同施設で賞金1,000億円を賭けた特別なゲームに挑戦し、時には仲間をも蹴落とす、壮絶なサバイバルを行っている。

 前回の放送で、残虐非道なMCの城山小太郎(手越祐也/30)が進行するゲーム「ザ・アンカー」に挑んだ零たち。同ゲームは、寝かされた台の上を巨大ないかりが行き交い、問題に間違えると、それが徐々に下がってくるという危険なゲームだった。しかし、零はゲームが進むにつれ、小太郎が仕組んでいたカラクリを看破。見事に不正を見破ってタネを明かし、曲がったことが嫌いな在全は小太郎を同施設から追放する。

 サングラス姿の黒服に強制連行されていく小太郎は、「ギャラは払ってくれるよね?」「請求書はどこ宛て?」と最後まで悪あがき。すると黒服の一人がサングラスを外して「在全グループ、福本宛てだ!」と言い放ったのだが、同役を演じていたのが、原作者の福本伸行氏本人だった。

 福本氏の出演に、視聴者からは「ゼロに原作者の福本センセが出てて笑った」「原作者自ら登場!」と大ウケ。さらにたったひと言のセリフだったが、ぎこちなさが感じられたため「ゼロの福本先生が棒で笑った」「出てきただけでもおかしいのに、演技が下手すぎでさらに面白い」との声も上がっている。

「福本の出演は、公式サイトでも告知されており、同放送の視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、同ドラマ過去最高視聴率を記録。原作者自らの出演とあって、今まで見ていなかった人もチャンネルを合わせたようです。福本氏はこれまでも、自身の人気作『カイジ』シリーズを実写化した映画『カイジ 人生逆転ゲーム』『カイジ2 人生奪回ゲーム』にカメオ出演した過去があります。今後も福本作品が実写化した際には、ノリノリで演技を披露してくれるでしょう」(芸能ライター)

 短い出演だが、インパクトは絶大だったようだ。

 

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