9月3日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、大相撲の二子山部屋を特集。現代っ子らしい力士たちが登場し、視聴者を驚かせた。
この日の番組では、今年4月に元大関の雅山(41)が親方となって復活させた、二子山部屋を特集。かつて横綱貴乃花(46)や若乃花(47)らも所属した名門の二子山部屋は現在、若い7人の弟子たちで活気にあふれていた。
全員が20歳以下という二子山部屋の弟子たちは、トイレ掃除をしながらアイドルソングを口ずさんだり、好きなアニメの話をうれしそうに語ったりと、まさに今どきの若者だった。
そして同部屋の力士が誕生日を迎えたときには、プレゼント代わりに仲間の力士たちがDA PUMPの『U.S.A.』ダンスを踊るシーンも。その迫力満点のダンスを見た今田耕司(52)は、「畳抜ける!」と叫んでいた。
他にも、二子山親方のツイッターを見て体験入門にやってきた若者が登場したり、女将さんがアプリ「Tik Tok」で撮影した動画で力士たちがダンスを披露したりと、SNSやアプリなども活用した、新世代の相撲部屋として紹介された。
そんな個性豊かな力士たちを見て、思わず応援したくなった視聴者は多かったようだ。ネットでは、「二子山部屋は知らないけど、みんなかわいくてファンになった!」「二子山部屋、楽しいやないか」「二子山部屋の力士たちが、めちゃくちゃ個性的で面白い!」といった声が続出。
またアイドルやアニメのファンも大喜び。「“9nine”の曲を歌いながらトイレ掃除をする力士に優勝してほしい」「オタクだけど二子山部屋推しそうになってる」「アニオタいて、勝手に親近感わいてる」「ヲタク部屋推せる!」など、共通の趣味を持つ視聴者の間でも注目を集めた。
「同番組で、アニメファンを公言していた力士は、序二段の颯雅(そうが・15)です。アニメ『七つの大罪』(TBS系)のキャラクターのエリザベスが好きと語り、アニメ『からかい上手の高木さん』(TOKYO MX)を鑑賞していましたね。そして掃除しながらアイドルグループ“9nine”の曲を歌っていた力士は、同じく序二段の雷雅(らいが・19)。この番組を見た9nineの佐武宇綺(26)は、自身のツイッターで“佐武さんのパート歌いながら、トイレを綺麗にする力士、雷雅和孝さん (藪岡) の放送を拝見して感動と感謝。本当に嬉しいです”とツイートしていました」(テレビ誌ライター)――多方面にファンが増えたのは間違いなさそう!