ハチミツ二郎、死のふちからの生還エピソードに衝撃「ホント良かった」の画像
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 9月4日放送の『目指せ!ケンコウ芸人 笑いより健康が気になる芸人が集まる診療所』に、東京ダイナマイトハチミツ二郎(43)が出演。“九死に一生を得た”衝撃的なエピソードを明かし、視聴者を驚かせた。

 この日の番組でハチミツ二郎は、今年7月に肺炎による「急性心不全」「急性呼吸不全」を発症して緊急入院し、危うく命を落としかけた際の体験談を語った。

 ハチミツ二郎は、緊急入院の3日前に微熱を感じ、念のため病院に行くと“風邪”と診断されたという。このときの体温は37.4度だった。しかしその2日後、ハチミツ二郎の容態は急変し、体温は40度にまで上昇。

 翌日、大阪の「なんばグランド花月」で仕事があったため、すぐにマネージャーに連絡。「熱が40度あるけど、どうしたらいい?」と事務所に判断をあおぐと、マネージャーからは「二郎さん、ご自身でお決めください」との返事が返ってきたという。それを聞いて、「芸人(なら仕事に)行くぞ!」と決断し、高熱でフラフラの中、大阪へと出発。結果的に、この判断が肺炎を悪化させてしまうことになった。

 現場についたハチミツ二郎は、いつもの風邪とは何かが違うと感じ、念のため周辺の救急病院を調べていた。相変わらず40度の高熱があったが、それでも何とか4公演に出演。その合間に、いきなり呼吸困難になる。ハチミツ二郎は、そのときの症状を「空気が入ってこなくなった」と説明していた。

 その後、東京に戻るためタクシーに乗ったところで、さらに症状は悪化。このとき、ほとんど呼吸ができない状態だったそうだ。そこで目的地を駅ではなく、事前に調べていた救急病院に変更。なんとか病院までたどり着いて検査をすると、医師がすぐに家族を呼ぶよう指示したほど、危険な状態であることが分かった。そしてハチミツ二郎は、帰りのタクシーで「病院に行かずに新大阪駅に行ってたら死んでた」と、まさに九死に一生を得たことを明かした。

 そんな壮絶なエピソードを知り、ネットでは「怖いなぁ。大人は高熱でても我慢してなんでもやってしまうけど安静が一番」「好きな芸人だから生きていてくれてホント良かった」と、ハチミツ二郎が無事回復できたことを喜んでいる視聴者が多かった。その一方で40度の高熱にもかかわらず、仕事に行く判断を本人に委ねた事務所の対応に疑問を感じる人たちもいたようで「40度の熱があると訴えてるのに、本人に任せるってヒドイ」「マネージャー失格ではないか?」「正直、肺炎よりも事務所の対応がおかしいことで頭がいっぱいになっている」という声も見られた。

「人間の体内酸素数は95〜97が平均で、90を切ると重症と言われています。しかし、ハチミツ二郎が緊急入院した際の数値は、なんと67しかなかったそうで、いかに危険な状態だったかが分かります。単なる風邪だと放置して、肺炎を悪化させてしまうと命を失う危険もあると知り、ハチミツ二郎も“心臓が悪かったわけでも、肺が悪かったわけでもなく、誰にでも起こりうること”と警鐘を鳴らしていましたね」(テレビ誌ライター)――本当に助かって良かった!

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