矢口真里
矢口真里

 9月8日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)で、俳優の中村昌也(32)が、元妻である矢口真里(35)の“不倫現場鉢合わせ”を自虐ネタにする日々を反省。しかし、視聴者からは冷ややかな反応が上がったようだ。

 この日ゲスト出演した中村は、自宅で妻の不貞現場に鉢合わせするという騒動の末、2013年に矢口と離婚。当時は「その話をNGぶっていた」という中村だが、5年たった現在は「鉢合わせをネタにしていることを反省しに参りました」と語った。

 MCの有吉弘行(44)が「(鉢合わせを)ネタにしないとメシが食えない?」と聞くと、中村は「今はもう……すがるところが(そこしかない)」と苦しい胸中を告白。逆に中村が「僕、それ(鉢合わせ)以外のイメージあります?」と質問すると、有吉は「“でかい”と“鉢合わせ”しかないな」と即答した。

 さらに有吉は、元妻の矢口が再婚して幸せそうなことを持ち出し、中村に「ちょっと悔しかったりとか、そういうのはないの?」と問いかけると、中村は「そこは本当におめでとう……」と言った後、「(悔しさは)ちょっとあります」と本音を漏らした。

 現在、中村は仕事も激減し、本職である俳優の仕事は「2年やってない」と発言。やむなく中村は“料理キャラ”“美容キャラ”“貧乏キャラ”など、新しい道を模索してきたが、迷走していることを明かした。

 中村の悲惨な近況に同情的な声がある一方で、いつまでも元妻の話題を持ち出すことに批判的な意見も目立った。ネットでは「いまだに昔のことをネタにして引きずっててかっこ悪いし、みっともない」「かっこ良さが半減したなあ〜。もうダメ男キャラでいいんじゃ?」「キャラ作りより、お芝居がんばってよ」「元嫁の話をするほど滑稽なものはナイ」など、手厳しい指摘が相次いだ。

「若い頃はイケメン長身の俳優として注目された中村は、15年には大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)で近藤勇役に抜擢されました。しかし、それ以後はパッとせず、俳優としての活動は激減。最後の役者仕事は、再現VTRだったと本人が明かしていました。今回、『有吉反省会』ですべてをさらけ出したことで再注目されるといいのですが、どうでしょうね」(芸能誌ライター)――もうひと花咲かせて、幸せになってほしい!

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