9月10日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に、お笑いコンビの千鳥が出演。大悟(38)が石橋貴明(56)と六本木に行ったときのエピソードが、視聴者をほっこりさせたようだ。
この日の番組は、石橋と千鳥の2人が東京都内にある昔ながらのレトロな銭湯を訪問。今回千鳥は、コンビとしては石橋と初共演ということで、ノブ(38)のテンションは上がっていたが、この大事なロケに大悟はまさかの大遅刻。憧れの大先輩の番組で、いきなり失態を犯した大悟は、石橋とノブにイジられまくった。
その後、3人で昭和情緒あふれる銭湯で入浴を楽しんでいると、大悟は石橋に六本木に連れて行ってもらったエピソードを告白。
先日、別の番組で石橋と初共演を果たした大悟は、その夜、石橋が食事に誘ってくれたと語った。六本木の高級店で、大悟いわく「すべて日本中の魚がおった」というほど超豪華な刺身盛りに感動したと語り、食事後は同じ六本木にあるバーでお酒を飲むことに。
バーまでは徒歩5、6分の距離だったが、石橋のためにスタッフが気を利かせてタクシーを呼んでいた。そのとき大悟は「(子どもの頃)六本木という街(の名前)をタカさんの口から聞きました」「芸能人が歩く、そういう交差点があるんだな」と幼心に思ったことを石橋に語り、「今タカさんと、そこにおれるんです」と感激を伝えたという。すると石橋は「タクシー、キャンセルして! 大悟と六本木の街、歩くから」とスタッフに伝え、そのまま2人で六本木の交差点を歩いたことを明かした。
大悟の気持ちに応えた、そんな石橋の粋な計らいに、多くの視聴者が感動。ネットでは「タクシーキャンセルして大悟と六本木をお散歩とか、カッコいい!」「大悟さんの、タカさんとの六本木エピソードがステキすぎる」「貴さん、粋だね!」など、このエピソードを称賛するコメントが続出していた。
「2017年2月放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)でも、石橋は相方の木梨憲武(56)と一緒に、後輩の芸人に粋な計らいを見せています。当時、結婚したばかりのおぎやはぎの矢作兼(47)に、新婚旅行と称してハワイ旅行を自腹で購入させる企画を敢行。4泊6日で168万円という豪華旅行を自腹で支払うことになった矢作だったが、実は旅行代金はとんねるずの2人が支払っていたというサプライズ企画でした」(テレビ誌ライター)――大悟の言葉に、終始照れ笑いを浮かべていた石橋の表情が印象的だった。