松本人志(ダウンタウン)
松本人志(ダウンタウン)

 9月12日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、珍しく子どもが主役のハートフルなドッキリ検証が行われたが、その内容についてネットには賛否の意見が上がったようだ。

 この日の番組で、サバンナ高橋茂雄(42)は「子どもが拾ってきたペットを親に隠して飼うあのパターン マックス 人までいける説」を提唱。子どもが親にバレないように、家に大人1人を隠し通せるかを検証することになった。

 今回のターゲットに選ばれたのは、お笑い芸人のあかつ(37)の家庭。あかつの妻とおばあさんの協力を得て、何も知らない5歳の娘“のどかちゃん”と、父親のあかつのリアクションを探ることになった。

 まず、のどかちゃんとおばあさんが2人きりになったとき、見ず知らずのおじさんが家を訪問。そのおじさんのことを、おばあさんは「ばあばの大切な妖精さんなの」と紹介すると、のどかちゃんは、ハゲ頭の見知らぬおじさんを本当に“妖精”だと信じこんだ。そして、おばあさんは、のどかちゃんに「妖精さんを預かってほしい」とお願い。さらに「大人の人に(妖精さんが)見つかると、妖精さんはお空の国に帰らなくちゃならない」と話すと、のどかちゃんは「ママ帰ってきたら、隠れたほうがいい」と、おばあさんのお願いをしっかり理解していた。

 その後、おばあさんが外出すると、のどかちゃんはおじさんを隠すために奮闘。寝室の一角におじさんならぬ“妖精さん”を座らせ、上から布をかけて、隠し場所が決定した。

 ママが帰宅すると、のどかちゃんはおじさんを布の中に隠すために大慌て。仕掛け人のママは当然気づかないふりをしたが、のどかちゃんはおじさんにオヤツを運んだり、おじさんをトイレに行かせるために、ママの視線を遮る壁を作ったりと、健気な姿を見せた。

 最後に何も知らないあかつが帰宅し、寝室のベッドに寝転んだときに、ついに見知らぬおじさんを発見。おじさんが家を出ようとすると、のどかちゃんは「妖精さん、バイバ〜イ」とお別れのあいさつをした。しかし、おじさんが去ると、のどかちゃんはママに抱きつき「やーだー、妖精さんに会いたい……」と泣き出してしまった。この『水曜日のダウンタウン』らしからぬ感動的な結末に、松本人志も「なんかグッと来るもんはありますよね」とコメント。

 のどかちゃんのリアクションに、多くの視聴者もほっこりしたようだ。ネットでは「水曜日のダウンタウンに似つかわしくない“ほのぼのさ”」「おじさん妖精が完全に不審者だけど、おじさんと遊ぶ子どもに和んだ」「あかつの娘さん、めっちゃかわいいな。見ててほっこりする」「不覚にも泣いてしまった!」など、感動したというコメントも続出。

 しかし、一方では「子どもが、不審者とか本当に家に上げたらどうするって思ってしまう」「女の子がめちゃくちゃほほ笑ましくてかわいいけど、自分の子には絶対やってほしくないな」「小さい子を持つ親からすると、いただけない企画だなぁ」という批判の声もあった。

「『水曜日のダウンタウン』は、かなり攻めた企画や斬新な企画も多く、たびたび視聴者の間で物議を醸しています。今回のドッキリ企画も、ハートフルな良い内容に感じた人もいれば、子どもがまねすると危険ではないかと指摘する人もいるなど、さまざまな意見があったようですね」(テレビ誌ライター)――子を持つ親からすると複雑!?

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