９月２７日深夜放送のラジオ番組『ＪＵＮＫ おぎやはぎのメガネびいき』（ＴＢＳラジオ）で、おぎやはぎの小木博明（４７）と矢作兼（４７）が、ナインティナインの岡村隆史（４８）の“美女と自宅お泊り”報道について言及。その後、裏番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）を生放送中の岡村本人から、直接電話がかかってくるというハプニングがあった。
まず矢作兼は、岡村隆史が音楽フェスを一緒に楽しんだ後に美女を自宅へ連れ帰ったと、９月２７日発売の『女性セブン』（小学館）が報じたことについて、「どっちかっていうと、彼女とかじゃなくて、遊びの女って感じがする」とコメント。また、小木博明は「繋げないの？ 今、岡村さん。聴きたい。質問したいよ、いろいろと」と、生放送中の岡村に電話で質問したいと言い出し、「リスナーに聞いてもらえないかな、メールを通して」と、冗談交じりでリスナーに岡村との橋渡しをリクエストした。
するとその約１５分後、岡村隆史におぎやはぎの発言が伝わったようで、「岡村さんが、“裏で騒がないでくださいよ”って言っていました」と、リスナーからメールで報告が。おぎやはぎの２人は「伝わったか！」と喜ぶと、さらに約２０分後、岡村から電話がかかってきたとスタッフから知らされ、矢作兼は「ホントに!? そんなことできんの？」と驚いた。なんと、冗談で言っていた局の垣根を越えた共演が、実現することになったのだ。
おぎやはぎが電話越しにあいさつすると、岡村隆史が「リスナーからメールが来て。おぎやはぎさんが話題にしてくださっているってことで」と、電話をかけてきた経緯を説明。小木博明が「いいんですか？ こんなことして」と心配すると、岡村も「僕もちょっと分からないです。たぶん、こっちは大人が明日、何人か怒られると思う」と笑った。
そして、岡村隆史が「なんか、質問あります？」と自ら記事の話題を出すと、矢作兼は「ウソだったんじゃないですか？」と、記事はガセではなかったのかと追求。すると、岡村は「ウソではないですよ」と前置きしたうえで、毎年、この女性と同級生の男性と３人でフェスに行っていると説明した。岡村は続けて、男性が寝坊して遅れていたので、女性と岡村は待機するために岡村の自宅マンションに車で行ったのだと言い、記事の写真はフェス後ではなくフェスに行く前に撮られたものだと明かした。
また岡村隆史は、自分の番組では「女性は仲のいい友達の一人」ということになっているが、おぎやはぎの番組では「これ、あるかもよ？」と、あえて噂を流してほしいとリクエスト。さらに「この先、だって分からないじゃないですか。これで向こうが距離を取るか、それはどうか分からないですよ」と、交際に発展する可能性を残しておきたいという本音を匂わせた。
電話を切ると、矢作兼は「すごいね、こんなことがあるんだね。ちゃんと（電話を）かけてきてくれるなんてさ」と、突然の電話共演に興奮が隠せない様子。さらに、番組のプロデューサーがニッポン放送の偉い人に頭を下げに行かないといけないと言い、「大人の話し合いでは、たぶん、やっちゃいけないことだと思うから」と笑っていた。
この異例のコラボにリスナーも大興奮で、ツイッター上では「まさかＴＢＳとニッポン放送が電話でつながるとは思わなかったな。ラジオって最高だぜ」「まさに神回、岡村見直した」などと、おぎやはぎの自由な発言と、岡村のナイスプレーを称賛する声が上がっていた。
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