坂上忍
坂上忍

 10月1日放送の『FNSオールスター秋の祭典 目利き王決定戦』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍(51)が俳優の織田裕二(50)を呼び捨てにしたことで、ネット上に批判の声が続出した。

 この番組はフジテレビ系で放送される秋ドラマ4番組と、情報番組やバラエティ番組の出演者がスタジオに大集合し、誰が1番の“目利き”なのかクイズで対決するというもの。織田は月9ドラマ『SUITS/スーツ』の共演者とともに登場した。

 最初のリアル絵画を見破るクイズで、『SUITS/スーツ』チームが全問正解すると、坂上は「みなさん! フジテレビに織田裕二が帰ってきましたよ ~ 」と、いきなり織田を持ち上げるようなコメント。織田は照れ笑いしながら拍手に応え、さらに織田をイジろうする坂上に、手を振りながら「いいから、いいから」と番組の進行を促した。

 しかし坂上は「ひと言、織田、言っとくけどね」と前置きして、「この番組に織田が出てくれるってなっちゃって、スタッフ全員ビビっちゃってるから」と暴露。続けて「今日は優勝目指して頑張ってくださいね」と応援すると、織田は苦笑いしながら「ありがとうございます」と頭を下げた。

 このやりとりに視聴者は違和感を覚えたようで、ツイッター上では「織田裕二とどんだけ仲良いのか知らないけど、MCの立場で織田裕二だけ呼び捨てにすんの胸くそ悪いんだが。めっちゃ不愉快っ!」「司会者なんだからゲストが誰だろうが呼び捨てにするな!」「織田裕二のこと、“おだ”って、呼びつけてるけど、なんぼほど偉いねん坂上は」と、ブーイングが起こっていた。

 しかし、生放送が進むうちに、坂上は織田のことを“さん”づけで呼ぶようになり、人気ドラマ『東京ラブストーリー』(同局系)以来、27年ぶりに共演する女優の鈴木保奈美(52)について、「織田さんとしてはどうでしょう? 保奈美さんと久しぶりの共演だと思うんですけど」と質問。これに対し、ツイッター上では「さすが生放送、坂上忍が途中から織田裕二を呼び捨てすんのやめて、“さん”づけし始めたね。ツイッター見て上から注意でもされたかな? でもそれが正しい」というコメントが投稿されていた。

 実は、坂上と織田は同じ1967年生まれで、1991年公開の映画『就職戦線異状なし』で共演している。放送中にこのことをネット検索して調べた視聴者がいたようで、「タメ年なん? ははーん」「映画で共演しているから、織田と呼べる仲かな?」などと、坂上の態度に納得する声も上がっていた。また、番組の終盤には、坂上が織田に向かって「僕と同じ年」だとアピールする場面も見られた。雰囲気を和らげるためあえて呼び捨てにしたようだが、突然だったため、織田や視聴者を困惑させてしまったようだ。

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