石田ゆり子
石田ゆり子

 現在公開中の映画『コーヒーが冷めないうちに』にも出演する女優の石田ゆり子。10月3日に49歳の誕生日を迎えた彼女は、自身のインスタグラムで親友の女優・板谷由夏(43)から焼肉店で祝ってもらったことをファンに報告した。

 これまでインスタグラムではすっぴん写真なども公開しており、あまりに美しく瑞々しい肌だったことから「奇跡のアラフィフ」と話題を集めてきた石田だが、9月23日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)で石田は、フリーアナの有働由美子(49)、作家の角田光代氏(51)の同世代2人を相手に、更年期障害に悩まされているという「本音トーク」を爆発させた。

「透明感があり年代を問わず人気の石田ですが、この日の番組では珍しく“お疲れモード”に。石田は眉にしわを寄せながら“世代的に、自律神経がついていけない”“最近、急に暑くって……”と更年期障害の悩みを語っていました。同年代での鼎談だからか饒舌で、普段は語らない日常の苦しみを表現する姿が、逆に色っぽかったですね」(女性誌記者)

■石田ゆり子を苦しませるもうひとつの悩み

 有働アナも角田氏も共感することしきりだった石田ゆり子の「更年期障害トーク」だが、実は今、もうひとつ石田の悩みのタネがある。それは、フォロワー数160万人を誇る彼女のインスタグラムアカウントに、一部から寄せられている批判的な反応だ。

「彼女は大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が始まる直前、2016年10月からインスタを開設。愛猫や愛犬の写真や動画をアップし、一気に大人気アカウントとなったんですが、一方でアンチ的なコメントも目立つようになり“インスタ疲れ”になってしまったそうです」(前出の女性誌記者)

 石田のインスタが最初に炎上したのは、今年の5月7日。石田はこの日、過剰だと感じるアパレルショップでの店員の接客態度について考えをつづった。

<手に取るものすべてを、それは~です それ、わたしも持ってます それは素材が~~……と それはやはりちょっと疲れてしまうんですね><つかずはなれず。距離を保つ。察する。というのはやはり必要かと思うのです>

 自身の経験を書き連ねた石田だったが、これが彼女の初の“炎上案件”に。この書き込みがすぐに話題になり、「それも販売員の仕事のうちです」「販売員の仕事を全否定している」と批判的なコメントが殺到してしまったのだ。

 石田はこの反応を見て「接客すべてを否定したつもりはありません。そういうことじゃなく、日々の思ったことを書いただけなのですが。……気をつけますね」と釈明し、この書き込みを削除してしまった。

■アカウント開設以来の2度目の炎上体験

「事態はすぐに沈静化しましたが、8月にまたも炎上騒動が起きました。今年の夏は過去に例を見ない酷暑でしたので、石田は愛犬のゴールデンリトリーバーの雪ちゃんを避暑地に預けたそうなんですが、その報告をインスタにつづった途端に“一時的にも愛犬を手放す行為は飼い主として失格”“他人に預けるなんて、無責任にもほどがある”といった批判が集まってしまった。これに参ったのか、石田は8月30日に“しばらくインスタを休もうと思います”とインスタグラム疲れを告白しました」(前同)

 更新の休止宣言をした石田だったが、その後も特に休むことなくインスタグラムを継続。10月8日には、またも板谷由夏と会っていることを報告し「きょうも一緒」「週に4回会ってる むふふふ」と二人でほほ笑む2ショット写真を投稿した。

「アラフィフ世代の女優としてはダントツでフォロワー数の多い石田ですが、彼女のファンはドラマ視聴世代の若い女性がほとんど。インスタグラムを使う世代ですのでやめることも難しいのかもしれません。さらに石田は、女優として活躍する一方で、妹の石田ひかりとともに設立した個人事務所の社長としての顔も持っています。インスタにアップされた板谷との写真も、仕事関連のようですし、PRの場として続けなければいけないという事情もあるのではないでしょうか」(同)

 50歳を前に立ちはだかった更年期障害とアンチの反応。人気者には悩みはつきものなのか?

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