井上裕介(NONSTYLE)
井上裕介(NONSTYLE)

 10月11日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビのスーパーマラドーナが出演。ボケ担当の田中一彦(41)の異色すぎるキャラクターに、ネットでは賛否の意見が続出したようだ。

 この日の番組では「相方向上心ない芸人」の企画を放送。スーパーマラドーナの田中のほか、バイキング西村瑞樹(41)、三四郎の相田周二(35)など、やる気のない芸人たちの驚きの実態が明らかになった。

 その中でスーパーマラドーナの武智(40)は、相方の田中のやる気のなさを象徴するエピソードとして『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)での出来事を報告。武智によると、スーマラは敗者復活戦を勝ち上がり、見事決勝進出を果たしたが、決勝進出が決まった瞬間、田中はがっかりした表情を見せ、テンションが下がっていたと語った。その当時の映像を見た蛍原徹(50)は「うれしなかったの?」と質問。すると田中は「うれしくないですね」「テレビに映るんですよ。みんなが見るんですよ。緊張するじゃないですか」と、芸人らしからぬ発言をして、スタジオの観客を驚かせた。

 また、ネタを一切作ろうとしない田中に、相方の武智がボケを1つだけ考えるように言ったところ、その晩に田中の奥さんから武智に電話があり、夫が落ちこんでるのでボケを考えさせるのをやめさせてほしいと告げられたというエピソードも告白。そして、スーマラは今年が『M-1グランプリ』に出られるラストチャンスの年ということで、武智は気合が入っていたが、田中は「仕事なんでやりますけど……」と消極的な態度。もし優勝した場合、忙しくなることが田中は嫌なようで、「相方だけ売れてくれたらイイ」「(自分は)営業とかだけでいい」と向上心のなさをアピールした。さらに田中は「『アメトーーク!』は出るもんじゃない、見るもんやなって」「もう出ない!」と、番組出演NGまで宣言していた。

 そんなスーパーマラドーナ田中の、芸人としてあるまじきやる気のない姿勢にイライラしたという意見が続出。その一方で、個性的な田中のキャラがツボにハマったという視聴者も多かったようだ。

 ネットでは「田中、クズやけど面白い」「田中の良いところが出まくってる」「めちゃめちゃセンスあるね、スーマラの田中って」「田中の内なるポテンシャルの高さが分かる」「めっちゃスーマラの田中さんにハマりそう」「今日のアメトークは田中さん無双だった」「アメトーク出演NGとか無理だわ。絶対オファーがまた来る」「やる気のない人に才能が降る恐ろしさ」など、田中の面白さを称賛するコメントが多数上がっていた。

「スーパーマラドーナは、『M-1グランプリ2016』で3位に入賞。コンビとしてブレイクしかかったときに、NON STYLEの井上裕介(38)が当て逃げ事件を起こし、その車に武智が同乗していたために、来ていた仕事がすべて流れるという不運に見舞われました。しかし、毎年のように『M-1』のファイナリストになるほど実力あるお笑いコンビですよ」(芸能誌ライター)――今回の企画で、田中が誰よりも目立っていたのは間違いない!?

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