羽生結弦選手
羽生結弦選手

 10月17日、フィギュアスケートの羽生結弦選手(23)が監修したオルゴールが、日本電産サンキョーから発売された。11日に行われた事前予約分は3時間で完売したが、通常販売が始まったことに歓喜するファンが相次いでいる。

 羽生選手が監修したオルゴールは、氷上をイメージしたクリスタル筐体の「羽生結弦・30弁クリスタルオルゴール」(4万8600円/税込)、SEIMEIの衣装に合わせたパープルカラーの「羽生結弦・ジュエリーケースオルゴール」(1万5120円/税込)、小さなショッピングバッグ型の「羽生結弦・ショッピングバッグオルゴール」(2376円/税込)の3タイプが用意されている。

 それぞれのオルゴールには、羽生選手の写真集も担当した写真家の能登直氏による昨シーズンの演技写真があしらわれており、オルゴールの曲には、羽生選手のプログラムから『SEIMEI』と『ショパンのバラード1番ト長調』のどちらかを選ぶことができる。また、オルゴールのタイプによって、音色を作る弁数が異なることから、同じ曲でも違った音色に聞こえる点にも注目。同社の通販サイトで、それぞれ音色のサンプルを聴くことができるので、聴き比べてみるのも一興だ。

 10月11日に同オルゴールの事前予約販売が行われたところ、わずか3時間で完売するという人気ぶりで、購入できなかったファンから落胆の声が上がったが、すぐに継続販売が発表され、17日から同社の通販サイトで通常販売が開始された。ちなみに10月販売分は17日に即日完売し、11月5日から再び11月販売分の注文受付を開始するとのこと。数量限定商品ではないので、いずれ購入できる点は、ファンにとって良心的だ。

 そんな羽生選手や同社の方針に、ファンからも感謝の声が殺到。ネットでは「数量限定販売じゃないのがうれしい。ファンとしてはありがたい限り」「予約分で買えずショックだったけど、“継続販売”という文字に、羽生選手サイドの良心を感じた」「手が届くお値段のものもあるし、数量限定でも先着順でもない。羽生結弦監修だからなのかな、とふと思った」「いつか、バラ1とSEIMEIの両方が手元に来ますように。どっちかなんて選べない」といった感想が多数上がっていた。

 羽生選手が平昌五輪で五輪連覇を成し遂げた演目曲のオルゴールの音色で、あの感動と興奮を思い出したい!

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