博多華丸・大吉
博多華丸・大吉

 博多華丸・大吉の2人が、NHKの連続テレビ小説まんぷく』のヒロイン、今井福子を演じている安藤サクラ(32)の演技力について語っていた。

 この発言をしたのは、博多大吉(47)が番組パートナーを務めているラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)。10月31日放送回のラジオコラムコーナー「はなまるマーケット」に、ドラマおじさんこと相方の博多華丸(48)が週替わりレギュラーとして登場したときのことだ。

 今回のテーマは“10月スタートのテレビドラマ”で、番組パーソナリティを務めるフリーの赤江珠緒アナウンサー(43)が、気になるドラマとして『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)を挙げると、博多華丸は主人公を演じる戸田恵梨香(30)について、体が細すぎて生ビールのジョッキが大きく見えてしまうとコメント。そこで、戸田の元婚約者を演じるTOKIOの松岡昌宏(41)と他の番組で共演している博多大吉が「ちょっと松岡さんから(今後の)展開を聞いてる」と明かすと、華丸が「なんでそれ先に聞く!?」と語気を荒げた。さらに華丸は、大吉がドラマの展開を先に知りたがると指摘すると、朝ドラも一週間分の展開を見る前に調べていることを責め、自分は土曜日に流れる予告編も見ないと鼻息荒く語った。

 また、今期のドラマの考察として、博多華丸は「28作中11作と、漫画を原作にしたドラマが多い」「芸人が活躍している」とコメント。『大恋愛』ではサンドウィッチマン伊達みきお(44)、『黄昏流星群』(フジテレビ系)では中川家の礼二(46)、『中学聖日記』(TBS系)では友近(45)などと、次々と今期のドラマで活躍している芸人の名前を挙げた。さらに、『下町ロケット』(TBS系)では、イモトアヤコ(32)も良いが、悪役を演じた“ピコ太郎”こと古坂大魔王(45)が存在感があったと褒めた。

 続いて、赤江珠緒アナが今期の視聴率トップは『まんぷく』だと紹介すると、博多大吉が前作の『半分、青い。』のときはあまり“朝ドラ受け”をしていなかったのに、『まんぷく』ではよくやっていると指摘されていると明かした。これについて、大吉は『半分、青い。』のときは『あさイチ』が始まったばかりで、どうしていいか分からなかった。また、『半分、青い。』はオリジナル脚本で、先が読めないためコメントしづらかったが、『まんぷく』は王道な朝ドラであるうえ、モデルとなる人物がいて安心して見られるため、コメントしやすいからだと説明した。

 すると、博多華丸が「スゴいですね、あの人。怪演です」と、安藤サクラは映画『万引き家族』やドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)など、出演作ごとに変幻自在の演技を見せているとコメント。博多大吉も「気のいい女性と見せかけて、布団に入るとめっちゃ美人になったりとか。表情がコロコロ変わる、スゴい人ですねよ」と、明るい雰囲気から艶のある表情へ一気に変わる、安藤の演技力を絶賛した。

「自分が出演する番組の直前だから見ているのもあるんでしょうが、それほどドラマに関心のない博多大吉が、『まんぷく』の安藤サクラを熱く語っていたのは驚きましたね。今回の『まんぷく』では安藤が演じるサクラと、長谷川博己が演じる萬平が一緒に寝るシーンが多いんですが、確かにそのときに見せる安藤の表情がすごく艶っぽいんですよ。NHKでは色っぽいコメントはしにくいんで、ここならと思って語ったんでしょう」(ドラマライター)――華丸も大吉も楽しそうでした。

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