田中圭
田中圭

 新垣結衣(30)と松田龍平(35)のダブル主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)で、主人公の晶(新垣結衣)に対する京谷(田中圭/34)の言動がクズすぎると、田中圭ファンがドン引きしたようだ。

 11月14日に放送された第6話では、京谷が元カノの朱里(黒木華/28)が居座るマンションから出ていったものの、そのことを晶に告げられないでいた。さらに京谷は晶の会社の担当者になってしまい、懇親会に参加せざるをえないことに。懇親会を終えて晶と2人きりになった京谷は、晶が自分が見ていたことを知っていて恒星とキスしたことを知らされ、「ヒドくない!?」と怒り出す。晶は呉羽との浮気を責めようとするが、京谷はさらに「その仕返し!? それであんな男と?」と逆ギレして恒星の悪口を言い始める。

 そんな京谷に、晶は「どっちもどっち。京谷だって元カノを追い出せない男でしょ。私の気持ちを踏みにじってる」と反発。厳しい言葉で責められた京谷はため息をつき、「そうだよな」と認めたものの、「晶に俺の気持ちなんか分からない。今の晶はかわいくない」と、自分勝手な発言をして晶をあきれさせてしまう。

 この京谷のセリフに対し視聴者の反響は大きく、ツイッター上では「さすがにムカつきすぎた。その“かわいい”って、自分の言うこと聞いてくれる従順な彼女って意味でしょう? “かわいい=都合がいい”ってことでしょう?」「やっぱり何しても晶なら許してくれると思っているからなんだろう。思い出しても腹立つセリフ」「京谷は根っこのとこで絶対に自分は悪くないと思っている。もっとも厄介なタイプだ。こういう人絶対お近づきになりたくない」などと、続々と非難の声が上がった。

 一方で田中圭ファンからは、「最初は田中圭がクズっぷりを見事に演じきるのを楽しもうと思ってたけど、こうも毎週クズ、クズって言われて嫌われてるの、マジでしんどくなってきた」「あー田中圭さん好きだけど、京谷がクズでイライラする」と、京谷がクズ男すぎて我慢の限界だという声が出ていた。

 他にも、部屋に京谷が置き忘れた年賀状から、朱里が晶のマンションの住所を見つけ出し部屋を訪ねたのだが、これにも視聴者は「年賀状とか置いていったらダメじゃないの、京谷さん!」「女の元にスマホ忘れるわ、これまた元カノの元に彼女の年賀状残してくわ、無能オブ無能というか、絶対仕事できないだろ?」とツッコミが入っていた。

 ドラマは終盤、呉羽(菊地凛子/37)が子宮全摘出の手術をしていたこと。それを理由に恒星ではなく、謎のゲームクリエイターである橘カイジと電撃結婚したことが判明。また、恒星は呉羽への未練が残っているようで晶との恋も微妙なものになり、物語の行方は混沌としたものに……。また、今回の視聴率は先週の路上キス効果なのか、10.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と二桁に復活した。

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