的場浩司『池の水ぜんぶ抜く』巨大ワニガメ手づかみに住民が拍手喝采の画像
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 俳優の的場浩司(49)が『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦〜大事件! 3時間半スペシャル〜』(テレビ東京系)で番組史上最大の巨大なワニガメの捕獲に成功し、地元住人から拍手喝采を浴びていた。

 的場浩司が挑んだのは、11月18日放送の同番組で、福岡県北九州市小倉にある“権ヶ迫池”というため池だ。同番組の10月14日放送回では、“爬虫類ハンター”として知られる加藤英明先生が、番組史上最大のメスのカミツキガメの捕獲に成功している。

 しかし、住民から「目撃したカメはもっと大きかった」との情報があり、さらに捜索すると、水面にプクプクと出ている大きな泡を発見。加藤先生は「この池には、もっと大きなヤツが潜んでいる」と捜査を続行したが、急な土砂降りになってしまい捜索を断念。そして、今回は的場も出動することになったのだ。

 まず、カメが逃げてしまう可能性があるため、2日間かけて慎重に水を抜いていき、60センチほど水を残すと、500人以上の地元住民が見守る中、カメがいつ噛みついてくるか分からない池へ。細心の注意をはらいながら足でヘドロを踏んで探すという、前代未聞の捕獲作戦を開始。的場は「自分が来た以上はバラエティじゃありませんから。多少、危なっかしいことになっても、本気ですから、捕まえますよ!」と、本気モードをアピールした。

 捜索を進めていると、橋の上にいた地元住人から黒くて大きな影が見えるとの声が。その声を頼りに、加藤先生と的場がその場所に近づいていくと、的場が「俺、なんか踏んでる」と言って動きを止めた。そこで、加藤先生が素手でヘドロの中を探ると、「デカい!」と巨大なカメであることを確信。さらに、手でつかんでも安全な箇所を慎重に探り当てると、的場が一気に引き上げた。

 するとヘドロの中から、大きく口を開け牙をむき出して威嚇する、巨大怪獣ガメラのような巨大生物が出現。それは、北アメリカに生息する世界最大級の淡水ガメである、どう猛な肉食のワニガメだった。的場が抱え上げたまま「捕まえたぞー!」「やったー!」と橋の上に向かって叫ぶと、住民たちから拍手喝采が沸き起こった。

 捕獲のときの様子を、的場は「踏んだとき、岩かと思ったもん。でも、ビコンビコン動くのよ。その瞬間、頭の中では咬まれるかもしれないと思って……」と、巨大カメに襲われる恐怖にかられていたと告白。そして、ワニガメを測定すると、体長1メートル10センチ、体重35キロ、推定30歳で番組史上最大の怪物級だったことが判明した。

 地元住民から「お疲れさまです」などと、感謝の声をかけられていた的場だったが、ツイッター上でも視聴者が「的場さんかっけー!」「確実に狩りにキテる感がすごい」などと、称賛の声が寄せられていた。また、一方で「ワニガメ手づかみとか、ほんとアブネー番組だな」と、ひとつ間違えれば大ケガしていた、危険な捕獲作戦だったと指摘する声もあった。

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