中谷美紀
中谷美紀

 女優の中谷美紀(42)が27日、自身のブログにてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるドイツ出身のティロ・フェヒナー氏(50)と結婚したことを報告した。 

 中谷は「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」と書き出し、お相手のフェヒナー氏の肩書を紹介。「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました。ともに山歩きをするときなどは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄にひかれました(原文ママ)」となれ初めや結婚の決め手を明かした。 

 以後、拠点をオーストリアに移すことを断った上で、「これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と日本での芸能活動は続けることを明言している。 

 1993年の女優デビュー以来、数々の映画やドラマに出演してきた中谷。たぐいまれなる美貌や演技力はもちろんのこと、近年の主演ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016年、TBS系)では、理想が高すぎるゆえに結婚できない等身大の独身医師役を演じ、“アラフォーの星”として、特に同年代の女性から厚い支持を集めてきた。 

 女優として着実にキャリアップを続ける一方で、妙齢となってもプライベートな話題があまり聞こえてこないことから、巷では「独身を貫くのではないか」とささやかれていたが、このたびついに結婚。2年間の遠距離恋愛を実らせての国際結婚という選択に、SNS上では「中谷美紀さんらしいゴールイン」「妙に納得」「彼女らしいステキすぎる生き方」と絶賛の声が続出。40代での初婚ということもあり、「アラフォー世代として、とても勇気もらえます」という声もある一方で、同世代女性からは「うれしいけど寂しい」と嘆くコメントも見られた。 

 さらには、マスコミに送られた直筆コメントの達筆ぶりまでが「すごい」と話題に。才色兼備な彼女だからこそ、芸能生活を左右しかねない大きな決断も好意的に受け入れられたようだ。 

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