11月28日放送の『ベストアーティスト2018』(日本テレビ系)で、俳優の遠藤憲一(57)がSexy Zoneのパフォーマンスにコラボ出演。一体感のあるダンスを披露し、Sexy Zoneのファンを喜ばせた。
この日、松島聡(21)が突発性パニック障害による体調不良で一定期間の休養が発表されたため、Sexy Zoneは松島以外の4人で登場。松島について、菊池風磨(23)が「ファンの方々も本当に驚かれたかと思います。今は心からゆっくり休んでほしいなというのが、僕たちの思いです。僕たちも目の前のことに精一杯向き合っていきたいと思っております」とコメントすると、会場は沈んだ雰囲気となった。
そんな中、中島健人(24)主演のドラマ『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)でダブル主演を務める遠藤憲一が登場。同作品の主題歌『カラクリだらけのテンダネス』のパフォーマンスで、Sexy Zoneとコラボすることになった遠藤は観客に「すみません、こんなオジさんが」と恐縮したが、中島は「今日はケムさん(遠藤)がアイドルデビューします」と冗談を飛ばし、観客の笑いを誘った。
そして曲が始まり、サビの部分からステージに加わった遠藤憲一は、中島健人から教わった“セクシーカラクリダンス”を全力で披露。57歳の遠藤だが、時間をかけて練習したというだけあり、Sexy Zoneとバツグンの一体感を見せ、また中島が遠藤を抱き寄せるシーンもあり、観客を沸かせた。
松島聡が不在の中、Sexy Zoneのパフォーマンスを盛り上げた遠藤憲一に対し、ファンは歓喜したようで、ネット上では「エンケンさん、完璧じゃん」「コラボ最高でした」「歌い出し泣きそうになったけど、エンケンさんのおかげで笑顔で見られた。本当に感謝しかない」などといった称賛や感謝の声が相次いだ。
大河ドラマ『西郷どん』(NKH)で勝海舟役を演じるなど、30年以上の俳優歴の中で、いま一番、脂が乗っている遠藤憲一。コワモテながらもユーモアあふれる人柄で、女子高生から“エンケン”の愛称で親しまれている遠藤だが、今回のコラボで、若者からの人気はさらに高まったようだ。