松本潤(嵐)
松本潤(嵐)

ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の生放送中にジャニーズWESTの音声トラブルが発生したことで、ジャニーズの先輩グループである、の“口パク疑惑”論争をファンの間で巻き起こしてしまったようだ。

 この様子が見られたのは、12月21日放送の『ミュージックステーション スーパーライブ2018』でのこと。番組冒頭、“ジャニーズ・ラブソングメドレー”と題して、ジャニーズWESTが『プリンシパルの君へ』を、King&Princeに続く2番手で歌うことに。

 小瀧望(22)のソロから始まる歌い出しは問題なかったのだが、途中から音声トラブルが発生したようで、小瀧がヘッドマイクを確認するシーンも。そして、曲のクライマックスとなる大サビのソロパートでは、センターに立った小瀧の歌声はわずかに聞こえるだけ。トラブルに気づいたメンバーは「アハハハ」「おいっ!」と笑い、最後までパフォーマンスを続けて3番手の嵐に繋げた。

 その後のトークパートでは、アシスタントの並木万里菜アナ(22)が「音声トラブルがありました」と謝罪。すると小瀧が「すみませんでした!」と頭を下げ、メンバー全員で「でも、気持ちよかったです!」などとフォローして、トラブルを笑いに変えていた。

 ステージでは和気あいあいとトークが繰り広げられていたが、このとき、ネット上ではジャニーズファンを中心とした激しい“口パク論争”が始まっていた。きっかけは、11月28日放送の『ベストアーティスト2018』(日本テレビ系)でのこと。King&Princeがパフォーマンスを披露した際、「歌がへた、あれなら口パクのほうがまし」となどと批判され、ファンは「毎回、ちゃんと生で歌っていてえらい」などと反論して言い争いが起きていたのだ。

 それが今回、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)などで何度も“口パク疑惑”が論争になっていた嵐に飛び火。歌声が聞こえなかったハプニングを逆手に取って「生歌のジャニーズWESTに比べ、嵐は口パク」などと、嵐たたきの声がツイッター上に出ると、今度は嵐ファンが「ろくに(嵐の)曲を聴いてないくせに勝手なこと言わないでほしい。音程だって微妙にズレてたし、逆に口パクって言われるぐらい歌がうまいってことだよね!」などと反論していた。

 また、オープニングに続き、番組の大トリで嵐が2曲披露すると、「Mステの嵐は生歌っぽかったよね。前は口パクだったと思うけど、最近は生歌が多い」と、以前は口パクだったと認める声や、「『夏疾風』が口パクで『WISH』は(歌声)かぶせだと思う。2曲中1曲生歌っぽくしとけば、全体が生歌に見えるんじゃ、みたいなやり方はあまり好きじゃない……。普通に歌ってもうまいのに」と、冷静な分析をする嵐ファンの声も見られた。

「アイドルの口パクはたびたび話題になりますが、ダンスをしながら歌うとなると、生歌は難しいところがあるのが現実ですよね。King&Princeなどは、多少、音程を外してでも生歌でパフォーマンスを披露していましたが、嵐は複数曲でしたし、そのへんの判断なのでしょう」(アイドルライター)――『NHK紅白歌合戦』は生歌ですよね?

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