山根明
山根明

 新年、おめでとうございます。昨年の紅白は北島三郎さんが出ましたね。僕は大のファンですから、シビれたね〜!!  北島さんの歌ってシビれるんですよ。男の中の男の歌! この世に生きてる限り、歌ってほしいですよ。

■北島三郎とデヴィ夫人に大ファンだと…

 実は、北島さんとは以前、ボクシングの世界タイトルマッチのリングサイドで、隣同士になったことがあるんです。そのとき、直接「大ファンや」言いました。北島さんも喜んでるようでしたね。アマチュアボクシング界では、僕もちょっとぐらい、顔のきく男ですから。普段は、絶対そういうこと、言わないんですけどね。大ファンや言うたのは、北島三郎さんとデヴィ夫人だけですね。

 僕って人を観察する癖があるんやけど、北島さんは、本当にボクシングを愛してる方ですね。観戦しながら、体が燃えている! そういう感じを見受けました。熱心に試合を見ていたし、ボクシングのことも良く知っていましたね。

■最初の妻と大喧嘩したが

 さてそれでは、新年一発目の相談! おおきに!!

(質問)現在、妻が妊娠中。医師から甘い物を禁じられているためか、いつも機嫌が悪いです。心配して「イライラしてるけど、どうしたの?」と聞いたら、「そう聞かれると余計にイライラするから聞かないで!!」とキレられました。あんまりです。いったい、どう対処すればいいんでしょう? (千葉県・40歳・男・公務員)

 妊娠中の女性は、体の調子が悪いときがけっこうありますからね。ヒステリーを起こしていても、できる限り、気にしないことです。つわりの場合、女性はもどしたりして、非常にしんどいしキツいですから、そこを主人として、ちょっと考えてね。近くにおられるご主人自身が、場面、場面でどうしたらいいやろと、考えるべきですね。つわりがある女性が、イライラして文句言っても、それは何か月かの間だけですから。辛抱する時間も、妻に対しての愛情ですよ。

 僕の最初の妻も、つわりがキツかったんです。当時、僕は亭主関白やったんですけど、そのときに実は2回ほど、妻に対して叱ったんです。「お前何を言っとんねん!」って。「何が気に入らんねん」って言うたら、大喧嘩になったことがありますね。そのとき、妻のお母さんが、喧嘩してる最中に、急に家に来たんですよ。それで、「なんで喧嘩してんねん」ちゅうこと言われて。僕はこう答えました。「最近、もの言ったら、(妻が)喧嘩売って来よるんや。俺に悪いことあって言うんやったら別やけど、なんにもないことでポンポン言うから、これは男として、辛抱できる限度がある」

 そしたら、その母親が言うんですよ。「女性ってね、つわりでキツいんや。何か月かの間やさかい。そこをちょっと辛抱して、娘をよろしく」

 その言葉で、コロッと自分の態度が変わりましたね。妊娠中のつわりだけは、どうしようもないです。これを解決するのは、山根明にできるもんじゃないからね。ご主人が愛情持って、奥様に接していくことが、一番大事よ。

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