宇垣美里アナウンサー
宇垣美里アナウンサー

 2019年3月に辞表を提出する見込みだと、一部のスポーツ紙で報じられているTBSの宇垣美里アナウンサー(27)が、1月1日放送のラジオ番組『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で、フリー志向であることを匂わせる発言をしていた。

 この発言が出た放送は、“お正月特別企画・アナウンサー放談”と題して、番組パーソナリティを務める、RHYMESTERの宇多丸(49)が、各曜日の番組パートナーであるTBSアナウンサーに、真っ正面からインタビューしていくという内容。まず、宇多丸は宇垣美里アナのプロフィールを紹介すると、「学生時代は硬派ジャーナリスト志向だった?」と質問。すると宇垣アナは、同志社大学の政策学部で主に国際紛争について学んでいたと語り、現在、アナウンサーとして働いている自身について「なぜこうなってんのか、びっくり」とコメントした。

 続けて、アナウンサーを選んだ経緯について、宇垣美里アナは「テレビが好きだったっていうのと、記者になりたかったっていうので、(就職先に)テレビ局を目指すわけですね」とし、関西から東京に出たかったため「絶対にキー局しか受けない」と決めていたと振り返った。

 これを受け、宇多丸が就職先の選択肢が東京だけだった理由を問うと、宇垣美里アナは「なんか常に違うところに行きたいっていう気持ちが、子供のときから強くて」「“ここじゃない”っていつも思っちゃうんでしょうね。慣れると、やりきったっというか、“十分ですな”ってなってしまう」と説明。すると、大学進学で地元の兵庫を出て京都へ、さらに就職で東京へ出ることを選んだ宇垣アナについて、宇多丸は“離れる志向”があると指摘した。

 また、同志社大学のミスキャンパスでグランプリを獲得したことに宇多丸が触れると、宇垣美里アナは「ミスキャンになったからアナウンサーになったんじゃなくて、アナウンサーになれる人がミスキャンに受かるだけ」と持論を披露。続けて、「(ミスキャンの肩書を得ることで)違う世界が見たいなって」と語り、“いろんなものが見たい”というのが自身の行動原理だと説明した。

 そして最後に、アナウンサーという人生を選んだことについて、宇垣美里アナは「本当は普通にマスクをせずに歩きたいのになって思った自分のことが、かわいそうって思う」と告白。しかし「ここまで来ちゃったら、来なかった(自身の)人生の責任を取らなきゃいけない」とし、今のアナウンサーという仕事を一生懸命にやると語った。

 宇垣美里アナの発言を聴いていたラジオリスナーからは、ツイッター上で「宇垣アナのフリー説に単なる噂じゃなく、フラグを立てたような宇多さんのインタビューだったな」「宇垣さん、たぶん局アナだけに収まる器じゃない」と、宇垣アナのTBS退社を確信した声が。さらに「宇垣さんこのまま突き進んでくださいって心から応援する」などと、宇垣アナが選んだ道を後押しする声も多く見られた。

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