2月11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、女子プロレスラーのジャガー横田(57)と外科医の木下博勝氏(51)の長男、大維志くんの中学受験に密着した様子が放送され、視聴者から多くの反響が寄せられた。
『スッキリ』では、昨年の9月から“難関中学合格への道”という企画で、大維志くんの「パパみたいな医師になりたい」という夢をかなえるため、偏差値71の超難関校、広尾学園中学校を目指す過程を放送してきた。この日は最終回を迎え、ジャガー横田らもスタジオに出演し、受験当日から合格発表までの様子がVTRで紹介された。
大維志くんは広尾学園中学校への合格に自信を見せており、それ以外に受験した併願校も、もちろん合格を予想していた。しかし最初に受けたA中学校の結果は不合格。次のB中学校は合格。第一志望の広尾学園本科、第二志望のC中学はそれぞれ3回受験のチャンスがあったものの、いずれも不合格に終わってしまった。その結果をふまえ、急遽、D中学校の特進コースを追加受験したところ、見事に合格することができた。
VTRの終了後、ハリセンボンの近藤春菜(35)が2校に合格したことを祝福すると、MCの加藤浩次(49)が大維志くんに、今回の受験で得たものはなにかと質問。これに大維志くんは結果自体は残念がったものの、「親の感謝とか。今まで僕ずっと父親、母親にあんまり感謝したことないんですけど、家族の絆がちょっと築けたかなと思います」と、家族への感謝の言葉を口にした。
さらに大維志くんは「応援してくださったいろんな人がいるんですけど、そういう人たちもひっくるめて感謝したい」と、家族以外の人々にも感謝したいとコメント。続けて今後について、「ちょっと自分が好きな生物であったり医学の勉強をしようかなと」と、あらためて医師になるという夢に向かって努力したいと語っていた。
これまで、大維志くんの強気すぎる発言がたびたび賛否を呼んでいた本企画。しかし最終回に関しては、ツイッターで「ネットでは、いろいろ書かれとるけど、子どもから戦う大人の顔になっとる。中学受験は結果じゃないんだよな〜」「この歳で、両親に感謝してる気持ちがしっかり伝わってきて、なんていい子なんだと涙目」など、大維志くんの成長ぶりを称賛する声が多くあがっていた。