二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 2月9日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で二宮和也(35)が挑戦した「二宮和也の小っちゃな野望」のコーナーに、人体拡張ロボットが登場。視聴者から「かっこいい」と話題になった。

 今回の企画は“嵐の20周年コンサートでも使える斬新な演出を開発したい”というもの。実はこれまで同企画で“警備員LIVE”や“ウミホタル発光ライブ”など、ライブを盛り上げるさまざまな試みを提案してきたが、ライブの演出担当である松本潤(35)に採用されたことはまだ一度もなく、いつも「じゃあ自分のソロコーナーでやればいいじゃん」と言われ続けてきた。

 今度こそはと意気込むスタッフは、全長2.8メートル、総重量40キロ、価格1000万円の人体拡張ロボット“スケルトニクス”を装着してのライブを二宮に提案。

 実際に操縦しているところを見た二宮は、人体の動きの再現度の高さや、指先まで細かく動かせることに興味津々。さらに「全然(動きに)ラグがないんですね」と、電力を使わずにスムーズな動きを再現する技術に驚いていた。このロボットで、指の振付が特徴的な嵐の楽曲『GUTS!』にチャレンジする。

 さっそく二宮は、足の部分を装着して歩く練習に挑んだが、片足7キロという重量で自由自在に歩き回るのはさすがに難しく、「こんなライブ見たい?」と苦笑い。この不安定さで全身にロボットを装着した場合、転倒する恐れもある。そこで今回は、上半身の装備だけでライブに挑むことになった。

 しかし、上半身だけでも25キロあり、それを装着した二宮は「重たいね。若干後ろに持っていかれる感じ」と腕を上げるのにもひと苦労。二宮は、腕の重さに苦悶の表情を浮かべながら、ダンス練習など、操作の練習を繰り返した。

 その後、観客が見守る中、ヒーローショーに登場した二宮は、ロボットを装着して悪者と戦った。そしてエンディングで、『GUTS!』のダンスを再現しようとするが、ロボットの重い腕を操作するたびに「うぅっ」と、うめき声を上げていた。

 このライブを見ていた親子たちは「楽しかった」と喜んでいたが、どこが楽しかったか聞かれた母親は「重そうにしてた(二宮の)顔」と、ロボットよりも二宮の奮闘ぶりにウケていた。

 スタジオでは今回のVTRを見た松本から「いいんじゃないですか?」と好反応。しかし、すぐに「俺は使わないけど」と苦笑いの松本に、二宮は「また〜?」と落ち込んでいた。

 ロボットを使った二宮のダンスを見た視聴者からは、「ニノのつけてる人体拡張ロボット。やべえ超かっこいい!」「装着してるロボットの手の動きがパトレイバーっぽい」「今回もライブに採用されなかったね」「ニノの頑張ってる姿にグッときた」「弱いヒーローニノも、ロボットの重みにやられてるニノも、あーかわいい」など、さまざまな反響が上がっていた。

 松潤には、ぜひ採用してほしい!

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