白血病告白、競泳・池江璃花子日本中から寄せられる「コトバ」
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 国内のみならず世界にも衝撃を与えた、水泳・池江璃花子選手(18)の白血病の公表。

「得意の100メートルバタフライでは、2018年の世界ランク1位。日本記録を個人種目で5つ、リレー種目で5つ保持するなど、東京五輪のメダル候補でした」(全国紙運動部記者)

 オーストラリア合宿を、体調不良のために切り上げて2月8日に帰国。病院で検査を受けた結果、白血病と診断された。

「12日に記者会見をした日本水連の上野広治副会長は、五輪代表選考に向けて、“他選手への影響というところで、病名も発表するという決断になった”と経緯を語りました」(前同)

 これを受け、池江の最大のライバルでもあるリオ五輪の金メダリスト、サラ・ショーストロム選手(スウェーデン)は〈涙があふれている。私のありったけの力と愛を送る〉とインスタグラムに投稿。

 男子テニスの錦織圭は、〈先はまだまだ長いので、ゆっくりで大丈夫です。さらに力強く戻ってこられると信じています〉とツイッターでエールを送った。

 また、芸能界でいち早く反応したのが渡辺謙。1989年に自らが急性骨髄性白血病を発症し、1年の闘病後、俳優業に復帰した経験から、ツイッターに次のようにコメントを寄せた。

〈僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛まれているのではないかと思います。今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい〉

 各界から応援の声が上がる中、気になるのは池江の今後。自身も2009年に31歳で白血病を患い、治療後にリングに復帰した格闘家のノブ・ハヤシ氏は、実態についてこう語る。

「私の場合は思ったより抗がん剤の副作用が出ず、一度、40度以上の熱が出ただけでした。白血病で引退するのは絶対に嫌だったので、気持ちは強いままでしたが、さすがに高熱の際は、命の心配をしましたね。無菌室で人と接することを制限され、2~3週間は動けないことが一番つらかったです。池江さんのような若いアスリートは体力がかなりあるので、抗がん剤や強めの治療に耐えられる分、有利な面もあると思います」

 ノブ氏は6か月後に退院し、その4か月後にはエキシビジョンマッチに出場。

「退院後は、通院や飲み薬はあるものの、即トレーニングを開始できました。ただその後、体力も絶好調と感じていた最中に再発が判明。再発の場合、治療には骨髄移植が必要となるので、2回目の入院のほうがキツかったです。移植後は免疫抑制剤を飲むので、退院してからも外出、外食ができず、トレーニングができるようになるまでには4~5年かかりました」(前同)

 池江の完全復活には少し時間はかかるだろうが、「復帰したいという気持ちが強ければ強いほど、病気は怖いものではない」と語るノブ氏。池江選手には、まずは治療に専念してもらいたい。

 2月18日発売の『週刊大衆』ではこの他、長嶋茂雄の回復についての最新情報など、スポーツニュースを多数報じている。

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