おぎやはぎの矢作兼（４７）が、お気に入りの中華料理店の味を盗ませるため、後輩芸人の川井（３２）にその店でバイトをさせていると暴露された。
この発言があったのは、２月２６日放送の『有吉弘行のダレトク!?』（フジテレビ系）でのこと。ＭＣの有吉弘行（４４）がマスター役にふんしてゲストを迎えるコーナー、“スナック有吉”におぎやはぎの２人が来店。先客は“ザキヤマ”こと山崎弘也（４３）ら、おぎやはぎと同じ芸能事務所、人力舎に所属するタレントたちだった。
まず、人力舎に入った理由について、矢作は「芸人のなり方なんか分からないから」と前置きして、まず思いついた芸能事務所は、当時ビートたけし（７２）が所属していて有名な太田プロだったという。しかし「芸人になりたいんですけど」と電話したところ、送られてきた申込み用紙に５万円払えと書いてあったため、矢作は詐欺だと思ってやめたと振り返った。
次にホリプロにネタを見せに行くと「ふざけんな」とキレられ、渡辺プロに行くと「今後は新人のお笑いタレントの面倒は見られない」と断られてしまったという。困った矢作が渡辺プロの担当に「どうしたらいいですかね？」と相談したところ、人力舎を薦められたのだと明かした。
そして番組後半、おぎやはぎが気になる人力舎の後輩芸人として、矢作を”師匠”と慕う川井が登場。川井はネタを披露した後に「矢作さんがすごく好きな中華料理屋さんがあるんですけど、そこのチャーハンがすごい絶品で、“味を盗んで、店を家の近くに出してほしい”ってことで、僕、そこでバイトさせていただいてます」と暴露した。
驚いた有吉は「やめろ、本当に！」と矢作にツッコみ、川井に「ダメよ（秘密を）漏らしちゃ」とダメ出し。すると、矢作が川井をバイトに送り込んだ店はミシュランで１つ星を獲得していると明かしたのだが、川井は「（バイトに）入れていただいたけど、まったくフライパンとか触らせていただけなくて、（味を盗めず）ず〜っと皿を洗ってます」と明かし、有吉らを爆笑させていた。
「矢作のチャーハン好きはファンの間では有名で、２０１２年６月１４日深夜放送のラジオ番組『ＪＵＮＫ おぎやはぎのメガネびいき』（ＴＢＳラジオ）では、料理人でタレントの金萬福（６４）をゲストに迎え、チャーハン作りの指導を受けていました」（お笑いライター）――どんだけおいしいのよ？
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