久慈暁子アナウンサー
久慈暁子アナウンサー

 フジテレビのクジパンこと久慈暁子アナウンサー(24)が、4月から土曜朝の情報番組『めざましどようび』のメインキャスターを務めることが明らかとなった。

 24歳の久慈アナの起用は、同番組の女性キャスターでは歴代最年少。久慈アナは4月6日から番組に登場し、佐野瑞樹アナ(45)、西山喜久恵アナ(49)とともにメインキャスターを務める。

「久慈アナは今回の抜擢に対し、“『え! 私が!?』ととにかく驚きでした。『めざましどようび』には出演させていただいたことがなく予想もしていませんでしたが、大変うれしく思っております”とコメント。家族でほっこり見られる番組になるよう、自分も楽しみながら臨みたいと意気込みを語っています。ただ、彼女の目の前にある現実は、そんなに甘くはないようですよ……」

 と話すのはフジテレビで働く放送作家だ。

「明るく清楚な抜群のルックスを誇る久慈アナは、2017年4月の入社からわずか3か月という異例の速さで冠番組『クジパン』を任されるなど、フジ期待の新人でした。一時期はフジの未来を任せる逸材として“ポストカトパン”とも言われ、“東京五輪特番の中心も久慈アナで決まり”といった話も聞こえてきていました。だが、その高評価は時がたつとともに急落。今回の歴代最年少での『めざましどようび』MC就任も、番組関係者からは“期待していない”と、いい反応を聞きませんね」(前出の放送作家)

 岩手県出身の久慈アナは、学生時代から『non-no』(集英社)で専属モデルを務め、ソフトバンクや花王など超大手企業のCMにも出演。そして、2017年のフジテレビ入社以来、大きな期待がかけられていた。「フジの上層部は、彼女に期待が大きかった分、“本当にガッカリ”と話しているそうです」と放送作家は続ける。

「久慈アナは『クジパン』終了後、『めざましテレビ』のスポーツキャスターとして五輪やW杯の大きな仕事を任されることが多かったのですが、そこでの仕事がかなり厳しかった。平昌五輪で金メダルを獲得し、帰国した羽生結弦選手(24)には“おいしかった料理は何ですか?”と質問をし、羽生選手は“回答拒否”。W杯で帰国した長谷部誠キャプテン(35)には“長谷部さんのインスタグラムが人気でした。どうとらえてますか?”と、いずれもトンチンカンな質問をぶつけて現場を凍らせていたんです。

 もちろん現場ディレクターの責任もあり、すべてが久慈アナのせいとはいいませんが、そうしたことへの世間からの批判や叱咤の声も彼女にはさほど届いていなかったようで……。局内でも、同僚が忙しく走り回る中、メイクを時間をかけて直していたり、お菓子を食べながら楽しく話していることがよく見られるそうで。淡々とした性格なのでしょうが、“仕事に対する意気込みが感じられない”という人が多いですね」(前同)

 最近は、『めざましテレビ』でもスポーツアナの仕事が減っているとも報じられた久慈アナ。

「正直、もうスポーツアナとしては厳しいという評価でしょうね。『めざど』異動は、『めざまし』で居場所を失ったことが最大の理由でしょう。入社2年目なのでまだ力不足は当然ですが、あまりにもマイペースでクールすぎて、局内の一部では“AIみたい”と揶揄されているそうです。今回の『めざど』でいい仕事をし、視聴者や上層部からの評価を得なければ、女子アナからの異動もあるとのことです」(同)

 久慈アナはこの厳しい状況を乗り越え、フジを背負って立つエースアナウンサーになってほしい!

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