3月22日に国際基督教大学を卒業した秋篠宮家の次女・佳子さま(24)。同日に公表された文書が話題に。
〈私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています〉
連日のようにワイドショーを賑わす、長女・眞子さま(27)と小室圭さん(27)との結婚延期問題について、初めて言及されたのだ。
「昨年11月、秋篠宮さまはお誕生日会見で、“2人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います”との発言に続き、“多くの人が結婚を納得し、喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません”と牽制していました。佳子さまの文書は、これにやんわりと反対するものです」(皇室担当記者)
前述のご卒業文書では、姉の眞子さまについて〈いつでも私の味方でいてくれました〉などと記されるなど、姉妹の固い絆が窺うかがえる。
「小室さん問題で、佳子さまのプライベートも締めつけが厳しくなり、姉妹のご関係が悪化するのではという憶測もありました。しかし今回のご卒業文書で、実際は父親vs姉妹の構図であることが明らかになりました」(前同)
また佳子さまは、ご自身のお相手についての質問には〈今後も含めお答えするつもりはございません〉と完全回答拒否。さらには、〈メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています〉との主張も展開された。
「結婚問題で、秋篠宮家はスキャンダルの対象となってしまいました。これまでの秋篠宮さま、紀子さまのご公務への真摯な姿勢を一番近くでご覧になられていただけに、現在の状況に佳子さまは心を痛められ、メディアに釘を刺すような表現をされたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
そもそも本心では、佳子さまも小室さんを快く思っていないという。
「ご婚約報道が出るずっと前に、小室さんに対して“どうなのかな”と、いぶかしんでいたという話もあります。本当は嫌いなのではないでしょうか……」(前同)
妹としての複雑な胸中は察するにあまりある。
「小室さんは母・佳代さんの元婚約者の男性と交渉すべく動いているようですが、現在、その男性は心身衰弱して、それどころではないそうです。結婚延期問題は、さらに泥沼化しそうです」(小室さんを取材する記者)
ある意味、秋篠宮ご一家にとって、“悩みの種”の小室圭さん。眞子さま、佳子さまのお幸せを望むばかりだ。
現在発売中の『週刊大衆』4月15日号ではこの他、皇室プリンセスにまつわる連載を掲載している。