加山雄三
加山雄三(撮影・弦巻勝)

 4月11日に82歳の誕生日を迎えた加山雄三

「誕生日前日と当日の2日間にわたり、『若大将FESTIVAL2019〜君にありがとう〜』を開催し、計1万人を動員。厚みのある体にピンと伸びた背筋、しっかりとした声量は、とても80歳を超えているとは思えません」(芸能記者)

 まさに“永遠の若大将”。そんな加山のような、カクシャクとした高齢者になる鉄則を、前出の記者はこう明かす。

「新しいものに対するアンテナが20代並みなんです。『人生最高レストラン』(TBS系)出演時には、“健康の秘訣はゲーム”と答えていましたが、『バイオハザード』や『ファイナルファンタジー』シリーズが大好きで、ゲームの攻略法について23歳の宇賀神メグアナと意気投合していました」

 18年に愛船『光進丸』が焼失した際は、ショックのあまり数日間、記憶が曖昧になったそうだが、「“天から、船で遊んでないで人のためになることをしろと言われた気持ち”と切り替え、その思いから、2015年夏に“卒業宣言”していたコンサートツアーを、今年6月から再開することにしたそうです。そうした前向きな考え方も若さの秘訣でしょう」(前同)

 また、その若々しい肉体を維持する秘訣が“爆食い”。「加山さんは肉好きで有名ですが、400グラムの高級サーロインステーキを、朝から平らげるそうです」(音楽誌ライター)

 長年、加山と仕事を共にした制作プロダクション「オフィスヘンミ」の中村和則社長も、こう振り返る。「一緒に仕事をしたのは10年ほど前でしたが、肉でも魚でも2〜3人前くらい、よく食べる方でしたよ。お酒はほとんど飲まないんですけどね」

 それだけでは太りそうだが、当然、運動も怠らない。「11日のフェス前の取材では“気がついたときに筋トレをしている”と答えていました」(前出の記者)

 また、“男”であることを忘れないのも加山の鉄則。「病院で血圧を測る際、美人の看護師だと血圧が上がってしまうそう(笑)。日常的に女性にときめいているようです」(前同)

 『週刊大衆』の連載『人間力』にも15年1月に登場した加山。「取材の際、名刺をお渡しした瞬間、“〇〇チャンね!”と下の名前で呼んでくださいました。オスとしての現役感にシビれましたね」(本誌女性記者)

 生涯現役を地で行く加山雄三。まさに、“変わらない いつまでも”なのだ。

 現在発売中の『週刊大衆』5月20日号では、このほかにフリーアナウンサー徳光和夫が愛してやまない、ミスター長嶋とジャイアント馬場との秘話を激白するインタビューも掲載されている。

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