宮迫博之(雨上がり決死隊)
宮迫博之(雨上がり決死隊)

 5月11日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、“チャラ男漫才”で大ブレイクしているEXITの兼近大樹(28)が出演。雨上がり決死隊宮迫博之(49)との意外なエピソードを披露し、宮迫をあわてさせていた。

 この日は、お笑いコンビのEXITが“NEO令和芸人”として登場し、番組MCの明石家さんま(63)や雨上がり決死隊らとさまざまなトークを展開。その中で、家が貧しくテレビを見ないため芸能事情に疎いとアピールしている兼近大樹が、さんまについて「怪獣の棒を持っている“おしゃべりシーフード”」と、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でのイメージそのままに表現して見事に笑いをとっていた。

 そんな兼近大樹に、明石家さんまは「雨上がり(決死隊)とかは(知ってる)?」と質問。それに対し、兼近は「そうだ、これ言おうと思ってたんだ」と切り出すと、宮迫博之に関するエピソードを語り始めた。

 兼近大樹によると、宮迫博之が経営するたこ焼き店「みやたこです」でかつてバイトをしていたのだが、バイト中に何度も顔を合わせていたにもかかわらず、宮迫は兼近のことをまったく覚えていないのだとか。兼近が働いていたことを知って驚く宮迫に対し、兼近が「働いてた従業員の顔も覚えてないオーナーの店、はやるわけなくない?」と言い放つと、宮迫は「やめろ! ずっと赤字や!」と自虐的に返し、共演者たちを爆笑させていた。

 多くのテレビ番組でさまざまなエピソードを披露している兼近大樹だが、今回のは初めて披露するネタだったようで、ネット上では「宮迫のたこ焼き屋でバイトしていたというおもしろエピソードを『アメトーーク!』で披露せず向上委員会まで温存していたのであれば完全に天才だ」「これからも期待大」などといった反響が相次いでいた。

 天然なキャラを前に出しながらも、まじめな性格であるEXITの2人。テレビ番組のトークでも毎回、笑いをとっているが、その陰にはしっかりと計算された仕込みがあるようだ。

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