国分太一(TOKIO)
国分太一(TOKIO)

 5月22日、KAT-TUNの元メンバー、田口淳之介(33)と交際相手とされる女優の小嶺麗奈(38)が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。

 逮捕の報道を受け、同日、大麻合法化を訴え続けている元女優の高樹沙耶(55)が自身のツイッターを更新。「日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している」「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている」などと投稿した。

 高樹は2016年に、医療大麻の日本国内解禁を訴えて、参議院選挙に出馬するも落選。沖縄県・石垣島の自宅に大麻を所持していたとして、2017年4月に大麻取締法違反で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けている。

「高樹はその後も国内での大麻解禁を訴えています。田口の逮捕を受けて、ウェブメディア『BLOGOS』の取材に応じ、“いつまで、大麻草で罪人を作り続ける気だろう”という自身の思いを語っています。

 さらに、世界的には医療大麻の解禁が進み、カナダでは娯楽用大麻さえも合法化していること、それらの情報が日本には正しく伝わっていないこと、薬物を取り締まるのではなく正しい情報を提供する流れになっていることなどを主張しています」(全国紙社会部記者)

 逮捕の翌日となる23日、ジャニーズ事務所の先輩でもあるTOKIOの国分太一(44)は、自身がMCを務める朝の情報番組『ビビット』(TBS系)で田口の逮捕について言及。

「俺の知っている田口はこんなやつじゃなくて、本当に純粋で……」という国分の発言に、高樹は〈「こんなヤツ」にしているのは大麻が悪いものだという日本の誤った教育からくる偏見でしかない。そしてそれにさらに泥を塗る報道〉と、国分のコメントと日本の報道の姿勢を批判するツイート。〈大麻の現時点で解明された本当の真実に基づいた法改正と真実の流布をお願いします〉と重ねて訴えた。

「高樹は、“こんなやつ”と発言した国分に対し、“泥を塗る報道”と厳しく批判しています。天下のジャニーズタレントである国分に、ここまで正面から噛みつくなんてすごいですよね。高樹を『ビビット』のスタジオに呼んで、国分VS高樹で大麻討論とかやったら面白いんでしょうが、さすがにそれはジャニーズが許さないでしょうね」(制作会社関係者)

 思わぬ場外バトルにまで発展した田口の逮捕。今後も各方面に波紋が広がっていきそうだ。

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